人の前で話をするという仕事をしていて、
ひとつ心掛けているのが「目線を合わせたい」ということ。
僕自身も、いままでたくさんの講演を聞いてきました。
ものすごい実績を上げた人、ものすごく話のうまい人、
理論がしっかりしている人、事例が豊富で分かりやすい人など。
本当にいろいろなタイプの方がいらっしゃいましたが、
一番共感したのが「上から目線で話さない人」だったのです。
どんなに素晴らしい実績があっても、自分のやってきたことを自分の言葉でフラットに伝え、
けっして押し付けない。
「あぁ、凄いな」と感じるとともに、自分自身の行動につながりました。
この経験が、講演の時に「目線を合わせたい」と思うようになったきっかけです。
これって、正解や間違いではなく、
僕自身が共感しているってこと。
僕自身が、それを受けて心地よかったということなんですね。
もちろん、「目線があってるか」は正直分かりません(汗)
が、そう思って話していることは事実ではあります。
いろいろな体験をして、
自分が良いと思ったこと、
自分自身が感動したこと、
自分自身がこれだ!と思ったこと、
自分が感じたことを、今度は自分なりにどう実践していくか。
まずは、人を見て、体験をする。
そして、今度は自分のやり方を考えて実践してみる。
これが「個性」につながっていく。
そんな風に感じるのです。
