7月がスタートしましたね!
朝起きてメチャクチャイイ天気の空を見ながら「よしやるぞ!」って感じなのに、
今日の日経MJのトップ記事は・・・・
ヤマダ、ネットが山だ
24時間、100人で他社調査
え~~~
月のスタートの日に安売り競争の話題???
大手家電量販店では、安売り競争が まだまだ続いている。
店頭でも、ネットでも、
「うちが一番安い!」
この「一番」を競い合うことに意味があるんだろうか?
問題の本質は、
安値を競い合ってるのではなく、
他社と競い合ってるということ。
確かに、同じものを販売している場合、
「価格」は分かりやすい差別化のひとつのやり方だと思う。
ただ、いつも思う疑問は、
どこを向いて商売をしているのか?
ということ。
いつもライバルの価格を気にして、
24時間100名もの人を使って他社の価格を調査している。
そのパワーを、お客さまに向けると何ができるんだろう?
「他社と比べて価格で一番になる」
ということに使う労力とコストを、
「お客さまの、価格以外のどんなお手伝いができるか」
ということに切り替えてみる。
商売の向きを、ライバルからお客さまへ
お客さまの方を向いて、
・誰に、何ができるのか?
・それが、どうしてできるのか?
お客さまに、価格以外のお役立ち方法を考え実践し、
その結果 蓄えたコンテンツがこれからの時代の本当の個性になるのですから。
独自のコンテンツづくり=本当の個性づくり
競争から抜け出すことは、
商売の向きを考え直すことから始まる。
ライバルをみるのではなく、お客さまをみる。
それが、個性づくりの第一歩なんですね。