昨日の講演、急な告知にも関わらず集まってもらった皆さん、
本当にありがとうございました!!


いや~楽しかったです♪


「自分が楽しんでどうするの?」なんて言わないでくださいね(笑)

だって、自分も楽しく、周りも楽しくがモットーですから!


  松野恵介のブログ【コンサルタントの視点】-607-2
  食事を撮ってもらって、お酒も飲める


でね、実は昨日のセミナーの裏タイトルを、


      「そんなもんやろ」

        同質化からの大脱出

   ~ファンができるか、価格競争に巻き込まれるか~


にしました。


    松野恵介のブログ【コンサルタントの視点】-607-1
    ある日の出来事がきっかけだったのです


その話を少し。


これね、少し前に自宅の洗濯機が壊れた時に、
壊れたら仕方がないから買いに行こうということになって、
新聞折込みチラシを見てみたら・・・・

家電量販店のチラシは、商品写真と商品名・価格の羅列で、
どこも同じようなチラシばかり。


それをみて僕が

「なんで、どこも同じようなチラシなんやろな」というと、


「そんなもんなんちゃうの?」という声が返ってきた。


僕ねそのコトバを聞いて、「なるほど」と思ったんですよ。

「そんなもんやろ」って思ってるんですね、消費者の多くは。



僕は、マーケッターだから、

「なんで、モノ売りの同じように見えるチラシばっかりつくるんだろう?」って

疑問に思いますが、一般の消費者の多くは、そんな疑問なんて持たない。


家電量販店のチラシは「そんなもん」だと思われてるってことなんです。


商品の写真と商品名、価格の羅列が当たり前。

どこも同じが当たり前。

選ぶ理由なんてないのが当たり前。


最終的には、やっぱり価格しかないのか?ということになる。
(※家電量販店の場合は、価格さえほぼ同じですが)



「これって、コワイな~」と思いながらも、

洗濯機を買いに家電量販店にいき、

売り場で近づいてきた店員さんに聞いてみた。


「チラシ見たけど、なんかどのお店も一緒のようみ見えますね」って。


その店員さん、なんて答えたと思いますか?

衝撃でしたよ、ホント。



「確かにそうなんですよね。でも、そんなもんじゃないんですか?」



ここでも出ました!

「そんなもん」



なんと、売り手までが「そんなもんやろ」と思ってる。。

買い手も、売り手も、そんなもん。


ああ、そんな家電量販店に未来はあるのか??

ないですよ、このままではないに決まってる。



でね、思ったんです。

この「そんなもんやろ」から脱出することが必要なんだって。


消費者から見て同じように見えるという状況

それが当たり前になっているという状態からの脱出をするためには、

自分の中にあるものを、どう整理し、どう伝えていけばいいのか?

これが、考えるべき最重要課題なんです。


だって、これができると、他との違いが明確になりファンができるのに対し、

そのままだと、最終的には価格競争に巻き込まれるしかないのですから。

この差は大きい。


だからこそ、販促のツボを掴みながらも、

そのお店らしい、その会社らしい、その人らしい発信をするにはどうすればいいのかを

シッカリ伝えることが必要だということで、

裏タイトルが決まったという訳なんですね。


終わってから言われてもねって感じかもしれませんね(汗)


次回からは、最初にお伝えしていきます!


参加してもらった皆さん、あとは、実践あるのみです!


「同質化からの脱出」頑張ってくださいね!

応援しています!!