都心に9店舗を展開する、大繁盛のレストラン
「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」を経営する坂本孝社長。


どんな店かを簡単にいうと、
立ち飲み本格派フレンチとイタリアンのお店です。


ご存知でない方は、

「え~立ち飲みでフレンチ??」と思われたかもしれません。


松野恵介のブログ【コンサルタントの視点】-421-4
いつも行列ができる、その理由は?


そこが、商売のツボなんですね。


ビジネスシーンでは、もうすでに有名な坂本社長。
ブックオフコーポレーションの創業者でもあります。


「なぜ、このビジネスを広げようと思いついたのか?」

これをライブで聴きたくて、講演を聞きにいく機会を探していたのです。
で、やっとお聞きすることができました。



坂本社長のコトバで、


「その儲かるビジネスモデルとは、ひたすら回転率を上げることにある。

 客単価が低くても回転率が高ければ黒字になる。」



「原価率を上げれば上げるほど、行列は長くなる。

 だから、原価をじゃぶじゃぶかけてください。

 それで儲かるビジネスモデルをつくればいいんだから。」



●原価率は55%~65%
※通常の飲食店の原価率は40%以下


●回転率は、最低3回転。
※通常のフレンチのお店は1回転もしない


●3回転すると儲けが出て、2回転では赤字になる。
※2回転では17万の赤字


回転率と利益額をベースに考えるビジネスモデルが注目されている訳ですが、

ここだけを聞くと、ある意味「なるほどな」と思って、

新しい飲食店のモデルなんだな~って思ったりするのですが・・・


僕ね、話を聞きながら思ったことがあるんです。


これは、BtoBのビジネスモデルなんだなって。



普通で考えれば、飲食店ってBtoC(消費者相手のビジネスモデル)でしょ。


でも「俺のフレンチ」は違うんです。



どういうことなのか?

ちょっと長くなりそうなので、つづきは明日のブログにでも書きますね!



※つづきはコチラ「俺のフレンチ」坂本孝社長から気付く②