先日、クライアントの社長さんと食事をしている時のひと言。
「木下大サーカスをみて、
シルク・ドゥ・ソレイユを再認識するんですよ」
何気ない話の中で出たひとことだったのですが、
本当にそうだよなって思った。
シルク・ドゥ・ソレイユの大ファンだという社長、
でも、何十回も見ているとそれが普通になってくる。
そんな中、子供と木下大サーカスを見に行って、
これはこれで面白いと感じると同時に、
シルク・ドゥ・ソレイユはやっぱり別物だなって再確認したといわれてた。
それだけを見ていると、そのモノの良さが当たり前になって見えなくなる。
そんなコトが多いですよね。
置き換えていると、自分のお店ばかり見てると、
どこが良いのか?どこが悪いのか?
全てが当たり前になって分からなくなってしまう。
だから、他の店もみてみる。
他の店の良さも理解して、
自分の店の良さも見直してみる。
決して「比べる」というのではなく、
他の店を見ることで、自分の店を再認識する。
一点だけを見ていると見えなくなるものも多い。
激変の時だだからこそ、
自分の軸は持ちつつも、いろいろな情報に触れてみること。
そういうことが、実は大切なんですね。