先日、クライアントの社長さんと食事をしている時のひと言。



  松野恵介のブログ【コンサルタントの視点】-315-1
  いま横浜で開催されている木下大サーカス


「木下大サーカスをみて、


    シルク・ドゥ・ソレイユを再認識するんですよ」


何気ない話の中で出たひとことだったのですが、

本当にそうだよなって思った。


シルク・ドゥ・ソレイユの大ファンだという社長、
でも、何十回も見ているとそれが普通になってくる。


そんな中、子供と木下大サーカスを見に行って、
これはこれで面白いと感じると同時に、
シルク・ドゥ・ソレイユはやっぱり別物だなって再確認したといわれてた。




それだけを見ていると、そのモノの良さが当たり前になって見えなくなる。


そんなコトが多いですよね。




置き換えていると、自分のお店ばかり見てると、


どこが良いのか?どこが悪いのか?
全てが当たり前になって分からなくなってしまう。


だから、他の店もみてみる。



他の店の良さも理解して、


自分の店の良さも見直してみる。



決して「比べる」というのではなく、

他の店を見ることで、自分の店を再認識する。



一点だけを見ていると見えなくなるものも多い。


激変の時だだからこそ、
自分の軸は持ちつつも、いろいろな情報に触れてみること。


そういうことが、実は大切なんですね。