今日の日経MJの一面の見出し
「絞り切る才覚、店を強く」とありました。
メーカーズシャツ鎌倉アトレ品川店が、
8色程度の色展開をしていた紳士用シャツの色を
「白と青に絞った」結果、売上げを伸ばしているという。
思い切った品揃えのヒントは、
・来店される女性客が減ったこと
・男性客が自分で買うのは、白と青が大半だったこと
→他の色は、女性が代理で購入する場合が多い
という、店頭のお客様の変化と、来店されるお客様の動向から。
絞り込む時って、やっぱり勇気がいるものです。
が、こうして店頭のお客様を注意深く見てみると、
そのヒントは確実にある。
発信する情報だってそうです。
例えば、ブログに何を書いていいのかな?とか、
ニュースレターになんを書けばいいのかな?と思い悩むより、
まずはお客様を見る。
・お客様からよく聞かれること
・お客様から問い合わせの多いこと
・お客様の食い付きがいい話
・お客様がもっと聞きたいという話
こういったことを店頭でチェックしていくことが、
お店や会社が発信するコンテンツの素になります。
ヒントは、お客様の中に。
まずは、お客様をちゃんとみることが大切なんですね。