今日の日経MJの一面の見出し

「絞り切る才覚、店を強く」とありました。


  松野恵介のブログ【コンサルタントの視点】-0306-1


メーカーズシャツ鎌倉アトレ品川店が、

8色程度の色展開をしていた紳士用シャツの色を

「白と青に絞った」結果、売上げを伸ばしているという。



思い切った品揃えのヒントは


・来店される女性客が減ったこと


・男性客が自分で買うのは、白と青が大半だったこと
 →他の色は、女性が代理で購入する場合が多い


という、店頭のお客様の変化と、来店されるお客様の動向から



絞り込む時って、やっぱり勇気がいるものです。


が、こうして店頭のお客様を注意深く見てみると、

そのヒントは確実にある。




発信する情報だってそうです。


例えば、ブログに何を書いていいのかな?とか、
ニュースレターになんを書けばいいのかな?と思い悩むより、


まずはお客様を見る。



・お客様からよく聞かれること

・お客様から問い合わせの多いこと

・お客様の食い付きがいい話

・お客様がもっと聞きたいという話


こういったことを店頭でチェックしていくことが、

お店や会社が発信するコンテンツの素になります。




ヒントは、お客様の中に。


まずは、お客様をちゃんとみることが大切なんですね。