「資格で飯が食えるのは、外科医と弁護士くらいかな」

そんな話を、つい最近聞いたことがあったんですが、


今日のプレジデントオンラインのニュースで、


「年収70万以下?客の金に手を出す貧乏弁護士の懐事情」


という記事をみつけた。


***抜粋*********


国税庁の統計によれば、

2009年の東京を拠点とする弁護士1万5894人のうち、

年間所得70万円以下が実にその3割に当たる4610人もいるのだ。


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「ホント!?」と思うと同時に、

つくづく、資格を持っていても飯は食えないんだなって。


高付加価値の仕事がたくさんあると思って、

その仕事を目指して超難関資格をクリアしたにも関わらず、

フタを開けてみれば、もう そこには仕事はなかった。


という訳です。


僕が、弁護士だったら泣きます。。



今の時代、もう資格を持っているだけでは選ばれないし、

飯も食っていけない。



   松野恵介のブログ【コンサルタントの視点】-0201-1
       もう、バッジで飯は食えない



自分だったら、どうするだろうか?って勝手に考えてみたんです。


年収70万から脱出する方法は、いくつかあるなって。



●仕事で専門家する(これはよくありますよね)
 →「債務超過のプロ」「過払い請求のプロ」「離婚問題のプロ」など



●ターゲットを絞り込む
 →「上場会社の製造メーカー」「住宅メーカー」「病院や医療関係」など


どちらも、専門的な知識が豊富になるし、続けていくことで事例も蓄積され、

コンテンツが磨かれていく訳です。


その他に、独自のコンテンツを作りだす方法もある。



●知識を知恵に変える
 →自分の知っている法律の知識を、お客様に向かって役立つ情報に変換する


例えば、景気が悪くなり倒産が増えて自殺者が多くなってくると、
これ以上自殺者が出ないようにと、会社を保護する法律がつくられたりするんですね、

このように法律って、時代を見ながら作られていくということは、

それを自分なりにまとめて、経営者向けに

「新しい法律から時代の流れを読み解くセミナー」を開催するとか。



●自分の好きなものをプラスして伝える
 →分かりにくい法律を、自分の好きなものを使いながら分かりやすく伝える。


例えば、ワンピースが好きなら、
ワンピースを使って法律セミナーができないかな?って考えてみるとか。



いくつか方法はありそうです(笑)


どう進むかは、もちろん その人次第。


ただ、選択の基準は、


どれをしたら儲かるかではなく、


どれがワクワクするか、

どれでお客さんを喜ばせたいと思うか


ということで選ぶのも大切ですね。