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落語家「立川談春」
僕の大好きな落語家のひとりです。
もちろん、僕だけではなく、
いまチケットが最もとりにくい落語家のひとりとも言われています。
何だろうな～
「ホンモノの毒」を持ってる感じが僕はスキなんです。
見せかけの毒ではなく、作った毒でもなく、生粋の毒って感じ。。
その毒が、古典落語からも感じるのが、
談春さんの個性であり、スゴサなんだと僕は思う。
伝わってるかな？？
うん、たぶん、伝わってないな（笑）
談春さんが書かれた「赤めだか」という本も大好きです！
何度も、何度も読み返す本です
その中の一文で、師匠の談志から「嫉妬」について説かれた一文がある。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」
と云った。
「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって
自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。」
（赤めだか 立川談春著より抜粋）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
なるほど。。。と思い、
何度も何度も読み返したコトバです。
ココから続く言葉も、また別の意味で深いのですが、
それは、またどこかで紹介するとして、
この２行を読んで、
「僕も、たくさん嫉妬をしてるな」と、
当時（２００８年）に感じたのを覚えています。
談春も、この言葉で「嫉妬していても何もはじまらない！」と思い、
考えを変え、行動を変えていったというコトバ。
すごく大切な言葉として、僕はいつも思い返しています。
嫉妬してても、なにも現実は変わらない。
現実を変えたきゃ、嫉妬してるよりもやることあるだろ！！
そう言うことなんですよね♪
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