がん相談支援センターの使い方 | がんの保障のスペシャリストが伝える!信頼できる情報のつかみ方!

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アメリカセカンドオピニオンサポートのメディエゾン日本窓口から困りごとの解決方法や日々感じたことをお伝えするブログです

□がん相談支援センターの使い方



本日のインターネットニュースにこんな記事があった。




ヨミドクターより

がん相談支援センター、「認知度の低さ」が最大の課題


 約400の全てのがん診療連携拠点病院に設けられているがん相談支援センターが解決すべき課題として「認知度の低さ」を最も多く挙げていることが、アンケート結果で分かった。

 センターは、医療費や就労など幅広い患者の悩みに病院職員が答える窓口。地域の人の電話相談にも応じている。アンケートは、拠点病院の相談支援活動向上のための作業部会が昨年7月、各センターの実務担当者に未解決の課題を自由記述で尋ね、746件の回答があった。

 最多は「認知度が低い」で64件。次いで、患者の再就職など「就労支援」の取り組みの困難さが61件、「専門知識を必要とする相談に職員が対応できない」が47件と多かった。





がん相談支援センターの役割はなんだろうか?
がん情報サービスのHPには、

「がん相談支援センター」は、患者さんやご家族のほか、地域の方々はどなたでも無料でご利用いただけます。「がん相談支援センター」では、がんに関する治療や療養生活全般、地域の医療機関などについて相談することができます。ただ、あなたの担当医に代わって治療について判断するところではありませんので、ご留意ください。


ど書いてあります。


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認知度に関しては、

どのような時に相談をして良いかがわかりにくいということがあるかと思います。がん相談センターの小冊子には例が掲載されています。


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{770D8D58-F0BF-455C-9A20-343097DF051B}

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このようにHPや病院内でもどんな時に質問をするかをわかりやすくする。また、気軽に入れるような環境作りができているかも問題かもしれません。


以前、調べものをしにいった時に
なかなか入りづらい感じもしました。



就労支援は相談員の方の能力が関係すると思われます。病院によって、社労士など専門家が相談にのってくれるイベントを定期開催しているところもあります。


他の病院の患者さんも相談にのってくれる病院がありますので、問い合わせをしてみてもいいと思います。

また、就労支援活動をしている
CSRプロジェクトのコールセンターを活用することも良いかと思います。




相談員が対応できないこともあると思いますので、解決策はワンストップだけとは考えずに、いろいろ調べてチャレンジすることをオススメします。


ただ、相談支援センターは利用することで、改善点などが産まれ、どんどんよりよくなると思いますので、みなさんで認知を高め利用することが大切ですね。