先日、奥多摩へ自然を感じに行きました。
昔に比べて、パソコンやスマートフォンに触れる時間が長くなり、デジタル機器の無い生活は今じゃ考えられません。わからないことはGoogle先生に聞いたり、音楽を楽しみたい時はサウンドクラウドやネットラジオを聴いたり、資料はPDFにしてHDDに保存したり、海外とのコミュニケーションもメールだけではなくSkypeやFacebookで無料で通話もできちゃう世の中です。
そんなデジタル機器に囲まれている生活をしているので定期的に自然に触れる様にしています。
海に行ったり、川に行ったり、山に行ったり、牧場に行ったりなど。
今回は鍾乳洞へ、
自然が創り出すものは感動しますね。
ちょっとこわい経験もしました。
山の中で涼しいので、窓を開けて車で走っていて、渋滞になったので、窓を閉めたとたん、窓の外に大きいスズメバチらしき蜂が!!!
目が合いました>_<
こわかったです。。。。。
みなさんも気をつけてくださいね。
帰りはかわいいお猿さんを発見して今回も自然を満喫できました。
さて、今週のテーマの”質問力”
週に2,3回、がんに関する相談を受けます。私は医師ではありませんので、治療のことに関しての相談はできません。では、どんな相談があるのかというと、いざ医師と話をするときに、どんなことを聞けば良いのか?また、生命保険会社の医療保険、がん保険の適切な使い方や国の制度の使い方、障害年金申請などがんに関わる専門家への橋渡し、海外セカンドオピニオンの日本窓口業務の相談などをしております。
弊社の相談の内容をざっくり分けると、2割が、がんに罹患した時の医師とのコミュニケーションの相談、7割強が海外セカンドオピニオンについての相談、1割未満が生命保険や国の制度など経済的な相談です。
私は人財育成のプログラムを学んだ際に
人をアシストをする際に必要な力は4つあると学びました。
傾聴力・質問力・承認力・観察力
相談でも4つの力は大切なんですが、
今日は質問力について少し書こうと思います。
相談の場合
相談者
私
と登場人物がいます。
私が相談を受けてて思うのは、相談者が不安や不満を解消するために相談にきていますが、何が不安なのか?不満なのか?があまり明確では無い人もいます。
それは、がんという病気のイメージや医療に対しての難しいイメージ、自分と病気との受けとめ方など影響しているかもしれません。
そんな時に大切なのが”質問力”です。
質問をすることで相談者の頭を整理することができます。
例えば、相談者が
医師が忙しそうにしててなんとなく質問ができない場合などは、
相談者に
話しやすい相手をイメージしてもらって、そんな方なら、どんな質問をしますか?と質問をします。
質問内容がわからない場合は、こんな時。。。などケースをイメージしてもらって質問内容を一緒に作ります。
そして、それでも、質問できるか心配の場合は、私が同行したり、家族の方に質問をお願いしたり、質問内容を書いたメモを医師に渡すなど、相談する方ができる方法を一緒に考えていきます、
私にとって
質問力は相談者の不安や不満を一緒に解消するために必要な力です。
少しでも、相談者の方が頭が晴れやかになると、とても嬉しいです。
今後も実践で磨いていきます。