なにも何もできない。 見ているだけが一番辛い。 でも本人はもっと辛い。 どうすれば守れるのだろう。 自分の中の経験という名の倉庫を必死で探るけれど、自分の来た道もわからない。 漠然とし た不安ほど恐ろしい物はない。 それだけは、確かなのに。