家で見つけた、見慣れない合鍵。
誰んだ?
必死に思い出してみる。
半日かかって思い出したー
うっすーい記憶。
「一年後、籍入れようね」
そんな得体の知れない台詞を口にして、ワタシをドン引きさせたあの男。
ヤツが眠ってる最中に全身にファブリーズぶっかけたこともあったな。
あの頃、ファミチキの匂いが苦手だった。
トレンカのようにかかとが丸出しになった靴下。
思わず二度見して、見て見ぬふりをした。
なぜ一緒に過ごした時期があったのかー
今でも謎であり、人生の汚点であることは確実。
そして、イマイチ名前を思い出せない事実。
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