会いたい会いたい会いたい会えない
私だけを見てほしいよ
こんなにこんなに胸は痛むのに
想いは今もあなたに溢れてく
会いたい会いたい会いたい会えない
願うほどに消えちゃいそうで
追えば追うほどに遠くなるばかり
こんなにあなたを想っているのに
加藤ミリヤの切ないラブソング。
でも、この歌を聞いて思い出すのはー
今日が命日の親父のこと。
4歳まで一緒に暮らしてー
小学校の入学式に会ったのを最後に、
約20年の空白。
再会できたと思ったらー
その2ヶ月後に死去。
葬式すら呼ばれず、そのことを知ったのはー
命日から7ヶ月後。
死んだことを信じたくなくて、お墓参りには行ったことなかった。
まともな人間じゃなかったし、決していい父親ではなかった。
でも、かおりには唯一の父親で。
大好きなの。
とっくに繋がらなくなってる、お父さんの携帯番号。
買い替えた携帯にも登録してる。
かかってくることなんて、一生ないのに。馬鹿だよね。
最後の電話、取らなかったこと後悔してるの。
何を話したかったんだろう。
いつでも会えるし、なんて呑気にかまえてた自分が憎い。
それと、もう一つ後悔。
20年振りに会えたのに、「お父さん」って呼べなかった。
久しぶりすぎて、照れ臭くて。
これから、また「親子」やり直そうって思ったのに。
早過ぎだよ。
何をやるにも身勝手で無計画。
娘もしっかり受け継いでるよ、その性格。
ただね、あなたを助けたかった。
あの時のかおりは、何もできなかった。
ごめんね。
いいことなんて一つもないけど。
あなたの娘でよかったよ。
これからもね、外で名乗る時は名字使わしてもらうよー
なんだかんだ、一番お気に入りだから。
なんかすっきりしたー
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