子供の頃、学校でイスとりゲームというのがありました。
名前をかえてフルーツバスケットっていうのもありましたけど、
うけをねらうわけでもないんですけど、いつもはぐれていました。
だから、先生が「イスとりゲーム」をしますよ~。
とか言うと、
生徒がわ~って喜ぶから、世間体を考えて、
わ~って喜ぶふりをするんですけど、
ブルーがはいるわけです。
ところで、この間、ニューイヤーコンサートなるものにいってきました。
今回も席はとれなかったです。

短歌

幼より椅子とりゲームに逸れをり
          ニューイヤーコンサート立ちて聞きいる
なんか事件のこととかはあまりかきたくないですけど、
猟奇殺人が続いていますね。
去年はいじめ、自殺がたくさん報道されましたけど、
子供の親を殺す、もしくは、親が子供を虐待して殺す
っていうのが、ひそかに多かった気がします。
今年は、夫婦、兄妹ですか、、、、、。
共通していえることは、
「家族」の崩壊ではなく、末路でしょうか。

ある、アマゾンの民族の長が、こう言ったそうです。

「家族が殺し合う民族は滅びる」と

短歌
日記には陰惨の事件は書けなくて
          返り咲く木瓜の花の事かく

最近は異常気象だそうですね。
アメリカでは桜が咲いたり、20度を超えているそうです。
しかし、今日は寒いですね。
こんなとき、昔の人ってどうこの寒さをしのいでいたのかと
思います。
根性........ありますよね。
その中でも季節をうたう詩人は寒くなかったのだろうかと。
私は根性はなくてもいいので、早く、暖かくなってほしいと
せつに願うわけです。

短歌
寺の屋根漸く見ゆる石段に
           銀杏葉散らす風の明るさ
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生き物を売る。
野菜、肉、などなどですよね。
しかし、人間を売るってのは禁止されてます。
では、リストラってやっぱり人間とお金をはかりにかけて、
お金を選んだ結果生じるものです。
野菜を売って、売れなかったものは捨てます。
でもそこには命があるんですよね。

短歌
葉牡丹の畑に数多 売れのこり
         額に汗して農夫はぬきをり
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昔、大切にして読んだ本、マンガでもいいんですけど、あれ、捨てられませんね。
邪魔だし、もう読まないってわかっているんですけど、捨てられない。
いっそ、古本屋で処分するかとも思うのですが、10円とか、値をつけられたら、
やっぱり、売れない。思い入れの分自分の中で高い値段がついてますからね。
あと、古本なんか買うじゃないですか、
ときどき、えんぴつなどで、書き込みなんかあるじゃないですか。
思わず、読んじゃいますね。どこの誰だかしらないけど、妙に親しみを覚えたりね。

短歌
セピア色綴じ糸ほころぶ啄木の
        小さき歌集をいまも持ちたり
家がたつのをみたことありますか。
地ならしからはじまって柱がたって、
壁が塗られて、家らしくなっていくんですね。
私もでかけがてらに家の前の新築住宅が
できあがる過程を毎日眺めていました。
大工さんというか、ヤンキーというか、
やんちゃそうな、方々が朝から、汗かいて、
がんばっている姿をみながら、
ああ、ほんとに家がたったんだと思いました。
そして、ヤンキーズの方々の姿は消え、
静かな、住宅街になっています。

短歌
立ち並ぶ建て売り一戸に
          灯がともり 四角い窓の丸くふくらむ

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すっかり正月気分もなくなり、ありふれた日常がやってきた感じがします。
以前からそうなのですが、どうも正月っていうのは好きではないんですね。
なんかやらなければ、楽しくすごさなきゃ、あれも、これも、そうおもいながら、
なにもしない。いや、やってはいるんだけど、やらされている感があったんですね。
だから、やっと、今までの生活の感じがもどってきてくれたって思うんです。
つまり、足速にすぎてゆく派手な時間よりも、
ゆったりとして、気がつかないうちに過ぎてゆく時間の方が
相性がよいみたいです。

短歌
十台の車を待たせゼブラゾーン
        たつた一人の私が通る


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いじめが問題になってます。
ある意見では、大人の縮図がいじめ問題であるとのことです。
確かに、企業でのいじめもあるでしょうね。
さらに、先進国が発展途上の国に対して、
侵略や民族意識を無視した政策などで、
反乱がおきてきたことは歴史の証明するところです。
そして、いつも犠牲になるのは政治家ではなく、国民です。
また、いつも戦場で亡くなるのは、
軍を指揮した年配の幹部ではなく、若者です。

短歌
億光年のきらめき放つ大宇宙
          小さな地球に戦争止まず
廃墟っていうのがひそかなブームになっているそうですね。
しかし、なんとも、なんともさむざむしいものです。
あの財政破綻した夕張の遊園地などもそんな感じになっていくのでしょうか
家の正面にも今ビルの跡がのこっています。
かつてそこには明かりがともり、いくつもの明かりがともり、
そして、その中に生活があったはずなのです。
知り合いはいませんでしたが、あそこにほんとに人がいたのか
ときつねにつままれたような気持ちです。

短歌
幾人も過ごしきたるかビルの跡
建て売り二十戸に赤き旗立つ
今年の初日の出をみましたか。
初日の出を拝むって根性いりますよ。
まず、寒い。
さらになかなか陽がでてこないんです。
帰ろうか、という誘惑。
風邪ひいたら、
新年早々、ついてねえし、
しかし、一年後悔しそうな気もするし。

短歌

初日の出拝みし庭に黄梅の
                   二輪きららに開きたり

解釈
初日の出って輝きからはじまるんですね。
小さい、輝きの玉がおおきくなって
この大地を金色に染めるんです。
庭の黄梅の花もきらきらと輝いていました。