こんばんは。

夜中というよりは明け方にアップした前編から読んでいただくといいかもしれません。

きゃにの就活日記、ということで3回に分けて自分の就活をざっくばらんに書き残そう…ということで進めてます。

 

前回は

「鉄道会社の現業を目指そう」

「食いっぱぐれはできない」

「コロナが影を落とし始めた」

「説明会に行こう」

「ESを出そう」

というところまで来ましたね、なんとなく3月くらいまでのことです。

 

今回は実際の選考だったり、コロナの影響だったり

なんとなく4月5月くらいを振り返りつつ、業界のことについても紹介出来たらと思います。

 

相当重い内容や一部に差別またはそれに近い表現も含みますので、「読んでてしんどい」と感じたら飛ばして先を読むといいと思います。

またまたとても長いですがよろしければ引き続きお付き合いください。

 

2.中編

①ESの結果が返って来始める

一生懸命書いたESですが、先述のとおり足切り要素や求める人材とのマッチもあるので、必ずしも通るとは限りません。

3月も終わりかける頃から4月になってくると、ESや履歴書を出した企業から連絡がぼちぼち着始めます。メールに直で結果が書いてあることもあれば、メールにプレエントリー時に登録した各企業のマイページに「選考結果に関するメッセージを送ったので開いて確認ください」ということもあったり、マイナビやリクナビのメッセージ機能だったり、はたまた電話だったりします。

開くときはドキドキです。

ちなみにですが、私がES段階でお祈りされたのは3社です。3社ともに大手企業です。

「あちゃ~~~~~」となりますが、数も多くなかったのでまだいい方でした。

大手だし、採用数が多いことに比例して不採用も多い…って思うようにしてました。

先述しましたが、鉄道会社はそもそも人気が高いので倍率が高いです。

 

ESが通っただけで喜ぶのはまだ早い!とは言ったものの、その時は素直にうれしかったです。

ESが通ると会社にもよりますがWebテストの案内だったり、1次面接の案内が来ます。先方に時間が指定されることもありますが、自分でマイページのフォームから予約を取る場合もあります。この段階ではまだまだ倍率は高いことが多いので、案内が来たらさっさと予約を取らないと残ったところに行きしかなくなってしまい、他社と選考が被ると厄介なことになるのは誰でも予想がつくと思います。

どうしても、、、という場合は人事に連絡してお詫びしつつ相談すると変更だったり調整に応じてくれる場合もあります。が、基本的には手を煩わせることになりますし、人事の印象も「調整してまでうちの選考に来たいんだな」と前向きに取ってくれることもあるかもしれませんが、「うちが第一志望じゃないのかもね、そんな人の調整するのは面倒だし入ってきてくれる可能性は第一志望や第二志望の人に比べたら低いんだろうな」と後ろ向きな受け取り方になる可能性もあるので、予約が取れるならブッキングはとにかく避けましょう。

 

少し話がそれますが、スケジュール管理は本当に大切です。就活に限らず、自分の予定をしっかり管理しておくことは就活にもそれ以外にも活きてきます。大学生なら基本的にはできてる前提だったり大人なら当たり前のことですが、大切なことなので書き残しておきます。

ましてや失念してすっぽかしたりなんかしたら、「スケジュール管理もろくにできない人を採用したら社内外に迷惑をかけるんじゃないか?」と人事が思うのは自然なことです。

合わせて、時間の管理が大切です。特に鉄道って、利用者には「何時何分発」という時刻表やダイヤが公表されていますが、例えば列車番号1000列車はA駅を8時31分25発車、B駅を8時33分05通過、C駅に8時37分20到着、35停車して8時37分55発車」のように、秒単位で時間が決められています。要は1秒でも遅刻したら不採用だと思ってください。現に時間ぴったりに受付を片付けて会場の入口のドア閉めて、30秒くらい遅れてきた就活生追い返してたのも自分の目で見ました。電車が遅れてたとか、考慮すべき事項はなさそうでした。

 

 

②まさかの緊急事態宣言

さて、説明会が中止になったりオンラインになったり。。。

少しずつ影を落とし始めていたコロナ騒ぎですが、緊急事態宣言に伴い一気にブレーキがかかります。

予約した選考が延期になり、人事も出社できないために連絡もあまり来なかったり…。

大学も授業が始まらず、始まったのは5/12からオンラインのみで6月になってくるとZoom授業も始まったり少人数授業が対面で始まったり、といった程度でした。オンタイムではなく、オンデマンド型で資料や教科書を開きながら大学のシステムに登録された音声を聞く…といった授業形式でした。

私にとってはなのですが、その副産物が緊急事態宣言中から後にかけて就活に良い影響を与えた面がありました。

指定された数日間に授業音声を再生して、課題を提出していればよいので「就活で授業を休む」ことが1度たりともなかったのです。

例年であれば、説明会やら選考やら面接で授業を休んで就活するのが一般的です。しかしながら、授業はいつ受講してもいいので日中に就活が入った日には前後の日や朝夜に消化することで柔軟な対応ができました。というのも、私は卒業に必要な単位数に全く足りておらず、今年度は年間通してフル単で2科目余らせる計算になるのです。本当に後悔しています。会社によっては(最終のことが多いが)選考時に成績証明書なり卒業見込み証明の提出が必須の場合があるのです。すると出せない場合相当不利になり、待ってくれる会社もある一方で卒業できないリスクを抱えた学生はその時点で全員切り落とす会社もあるようです。特に1~2年の皆さんは今のうちにフル単しましょう、大学行きたくないのは親や周囲の友達は理解してくれなくても、少なくとも僕にはわかります。(話がちょっと脱線しますが、僕は今でこそ私立の一般的な大学の経済学部に通っていますが、元々は音楽大学を目指してました。当時の高校の吹奏楽部でのいじめが原因で練習時間が確保できなくなったり、精神的におかしくなったりした時期があって受験すらできなくなった結果、仕方なく音楽以外に学びたいことは特にないけど今の大学に入ったからです。) 要は今はしんどくても「大卒」といういわば身分みたいな何かは得られるので、「こうなっちゃった以上は仕方ない」と割り切るのも一つの手です。トランペット奏者にこそなれませんでしたが、アマチュアで音楽やってて出会えた皆さんとか今の大学に入れたから入れた部活とかもやっぱりありますから、今はそれを大切にしてます。

話がそれてしまいましたが、緊急事態宣言中は基本的に対面での試験や面接は行われず、話題のオンライン面接を僕自身も受けました。会社にもよりますが、採用活動自体が一切合切すべて止まるということはなかったです。

オンライン面接ですが、私的にはあまりいいものではないと感じました。マスクこそ着用しなくても自分の表情は画面越しで相手に伝わります。相手方も部屋に人事が1人2人くらいであれば向こうの表情も見られますが、人事が多量に一つの部屋にいて他の面接の声が時折聞こえるような場所だと人事はマスク付けてる率が極めて高いので見られません。緊急事態宣言の終了間際くらいになると、対面での面接や選考が再開されたり、オンラインで選考が再開されたりと各社再開方向へ動いていきました。

 

 

③オンラインで内々定

「オンライン上のみでの選考で内々定が出た」なんてニュースを目にした方も中には居るのではないでしょうか。

私自身、一発目の内々定はオンラインでの最終面接で、面接が終わると同時に伝えられました。緊急事態宣言前の説明会(兼いきなり1次選考)には参加していたので、すべてがオンラインではありませんでしたが、自分自身驚きました。先述の「食いっぱぐれるわけにはいかない」というのがあったので、ここは鉄道でも運輸関係でもない中小の会社です。入社初年度の手取りで見ても中小でその業界にしては驚くほど良い部類でしたし、会社の規模からしても経営状態や自己資本比率も聞いたら驚く数字でした。

ただ、中には人事や担当者と一切顔を合わせずに内々定が出た人もいると思うと、雰囲気や他の同じ企業を受ける就活生の感じとか掴みきれなかったんじゃないか…?と感じます。やっぱり他社の選考で直接人事と顔を合わせたり、雰囲気を感じ取れたりした方が私にとっては安心でした。

あとは、通信回線の問題で意図せず切断されたり、数秒フリーズすることが多々ありました。

その間の音声が飛んだりすると、特に面接の質問なんかだと聞きなおしたり確認したりしないといけなくて大変でした。1度はWifiが急に調子悪くなって、急遽途中でスマホのテザリングに切替をするなんてこともありました。

 

 

④就活する上で精神状態と健康状態

1社目の内々定(そこそこのいい条件)を得ていたので、第一志望業界と第二志望業界以外の選考やエントリーはこの時点で全部切り落として目指す業界の選考やES作成に照準を一つ絞りました。さっさと内々定を持っておくと精神状態的には多少楽ですが、そこで安心しすぎて「そこでいいや」となってしまうとせっかくの新卒という一般的には就活における武器とされているものを捨てるも同然なので、お勧めしません。

 

内定を持っているという意味では多少有利でしたが、当時の私は相当しんどい状況に置かれていました。

中学時代から今まで、一部の時期を除いて父方の祖父母の家で生活をしています。しかしながら、コロナ騒ぎが大きくなり緊急事態宣言が発令されるにあたって「お前が祖父母に感染させるわけにはいかない」という理由で、話さえさせてもらえず強制的に実家へ強制送還となりました。市内ではあるのですが、荷物をすべて自分の車に積み込み、運んで1人で積み下ろすのは非常に疲れました。

普通なら実家に帰れれば食事代がかからなかったり、光熱費がかからなかったり、両親がいて安心したり、というのが一般的とされるはずなんですが、うちは真逆なのです。

まず前提として父親は会社員で、高卒で入社後現在は主任と聞いています。決して収入は極端に多いわけでも少ないわけでもなく、具体的な数字は分かりませんが平均的なように見えます。父親とは仲が悪いわけではなく、特にいいというわけでもないです。馬があまりあわないという点はお互い感じているので、お互いに歩み寄りつつ…といった関係です。特にしんどいわけでもないです。

さて、問題があと2人です。

母親は一応、「書類上存在する」…と私は認識しています。幼少時のネグレクトと、うつ病を患った際に「○○(自分の本名)のせいでなった」と発言したことをきっかけに、以来10年弱不仲です。幼少時は食事が抜かれることは日常茶飯事で、小学校低学年の頃は夏休みになると下手すれば1日1食あるいは食べない日もあったので痩せていました。父親いわく、今はもう医師にも「改善の見込みがない」と明言されているそうです。今の状況も具体的には知りませんが、路線バスに割引で乗車できるそうなのでいわゆる手帳持ちみたいです。見た目も非常に不潔ですし、話も通じませんし、不機嫌になると何されるかわかりません。過去には包丁が飛んできて危うく死ぬところだったことさえあります。

実は妹がいます。普段は「一人っ子という設定」で生きています。支援が必要な妹が原因で差別を受けたことがあることや、自分が割に合わない相当不利益を被った経験があり、いないことにしています。これまた父親から聞いた話ですが、高卒で今年から働いているようです。

さて、前置きが長くなりましたが、実家の登場人物でさえ既にこんな状況で、実家に戻されるのは最悪極まりない話です。これに加えて、実家は各所が非常に汚く、物が散乱し、まるで一時期テレビで紹介されることの多かったゴミ屋敷の中のようです。リビングなどの共用部に長時間居ると気分が悪くなってしまうので、どうしてもトイレに行きたいときやシャワーも手早く済ませます。

こんな場所で落ち着くことなどまずできす、常に緊張状態が続き夜はまともに眠れず、食事の用意は確実なものではなく、朝食という概念が存在しないので、朝食が取れる可能性はイープラスで一般2次や機材席開放分チケットがご用意されるよりも確率は低いと感じます。特に睡眠に関しては最悪で、そもそも不安で眠れないので睡眠不足が蓄積しある程度まで来ると耐えきれずに寝落ちたり、眠れても魘されて目覚めたりといった状況でした。

そこで私は徹底的にバイトを突っ込むことで家にいる時間を減らしました。夜出勤して働いて、仮眠して朝働いてから解放されることが多いので非常に助かってました。実家の布団よりも、バイト先のほうが遥かに眠れました。

実家にいる間は段々とおかしくなっていきました。結局実家での生活(=ストレスで常時下痢していた期間)は2カ月ほど続きました。

唯一それが気にならなくなるタイミングがありました。お酒飲んで大分酔っぱらってる時です。マジで寝なくちゃやばい、というときは結構な量を飲むと眠れました。寝酒は良くないといいますが、当時の自分にとっては特効薬でした。昼から飲んだり、明け方まで飲んでる日もありました。もとい、実家の水回りはお察しなのでそこの水道の水をたとえ沸かしたりして飲むよりも、自分で飲料を買ってお金がかかるよりも、置いてある工場でボトリングされているお酒を飲む方が気が楽でした。

 

話を戻すと、その状況でESを書いたりオンライン面接を受けたり、要は将来にかかわる重要なことをしてるわけです。

これだけ骨の折れることをだいぶしんどくなっている精神状態と、ストレスで体調が悪いのかコロナに感染して体調が悪いのかわからない体調で続けてるわけです。ES書いてる最中にフラっと来ることもありましたし、何本か〆切逃してエントリーすらできませんでした。

オンライン面接が特に気を遣いました、絶対に部屋に入った来られたりするわけにはいかないので事前に父親に伝えるとかしてました。

 

自分ではどうにもならないことなのですが、精神的にも体調的にも最悪な状況で進めるのは本当に良くないです。6月上旬に祖父母の家に戻りましたが、その時点で身も心もボロボロでした。そんな状態で順調に進められるわけがないです。

話をまとめると、就活するには体調や精神状態を整えることと環境も大事です。就活以外のストレスは極力減らすなりガス抜きしたほうが良いです。今回はコロナが原因で実家に戻り、またガス抜きもままならない状態でしたが、もしも家にいて体調崩すくらいなら出かけてガス抜きしたほうが相対的によっぽど健康的で人間らしいと思います。

また少し話が逸れる上に自論なのですが、家族に問題があるなら就職してさっさと脱出して自分の好きなように生きるほうが本人にとって幸せです。その後も金銭的なものを含めて一切援助せずに放置してとにかく関わらないほうがいいと思います。家族とはいえ他人のために自分の人生棒に振るのは無駄で非生産的です。もし、何かしら原因があって嫌いな人がいたとします。自分からその人と距離を取りますし、もし困ったときに「助けてくれ」と言われても助けないですよね。おんなじです。家族だからといって、嫌いな家族(人間)やひどいことしてきた人を助けたり面倒見る必要はないと考えます。

要は私は絶対に母親や妹の面倒は見ないし、今後一切関わらない、ということです。

 

 

④選考が再開される

5月になると、あちこちの選考がWeb面接やSPIの自宅試験という形でオンライン上で動き始めます。

全部の面接をWebにして内々定をもたった企業があった一方で、1次面接だけはオンラインなど、選考の終盤は直接面接する会社のほうが多かったと感じます。

そんな中、当時の第一志望の某社から連絡があり、Webでの1次面接にたどり着きました。嬉しかったですね。感触もよく、数日後にWeb2次面接の案内が来て、またその数字後に面接を受けました。その段階ではどうも感触が微妙で、その後はしばらく連絡を待ちました。

当時の第二志望の某社からは、ESは通ったものの、WebSPIで弾かれて不採用となってしまいました。

その他の各社も、少しづつ選考が再開されて、直接の面接の案内や適性検査の案内も来るようになっていきました。

 

ふと、「鉄道会社ってそんなに数があるわけではないのでは?」と感じる方も中にはいると思います。

確かに、そんなに数が多いわけではないです。ただし、会社によっては「分社化」といって駅業務を子会社に委託したり、鉄道部門全体を子会社化したりすることがあります。例えば、A鉄道とA鉄道ステーションサービスのような例です。A鉄道本体の採用だと給与も高く、人件費がかさむので駅の一部の人員だけでも会社を分けたり、同じA鉄道でも採用区分を分けてコストを抑える…なんて会社も中にはあります。

試験を受けることで本体採用に移行する会社もあれば、本体へのステップアップがなく完全に分離されている会社もあります。一般的に○○鉄道ステーションサービスのように、駅業務の子会社となった場合は給与が本体と比べて大分安くなるようです。一般のお客さんから見たら「制服を着て駅で働いている」という認識しかないことが大半なので、実は採用区分が違ったり子会社の社員だとはまず分かりません。このような形にする会社もあれば、契約期限付きの契約社員やアルバイトを採用することでコストを抑えている会社もあります。実は朝ラッシュのホームで「推し屋」と呼ばれるお客さんを中に押し込む駅員や、改札で乗り越し精算をしてる駅員や、体の不自由な人のサポートをしている駅員は同じ制服を着ていてもアルバイト…なんてこともあります。

そうすると、本体で不採用でも子会社で採用となる可能性もあるので、鉄道会社を受けるといっても実在する会社数と受ける会社の数は鉄道会社の数と必ずしもイコールにはなりません。それこそ改札機がなかった時代なんかにはどこの駅にも改札機の代わりに駅員がズラッと並んできっぷに鋏入れて、車内では車掌が何人か乗っていて「乗車券を拝見…」ってあちこちで車内改札してた時代に比べれば人件費という面では削られてるはずです。

 

 

 

さて、なんとなく4月5月あたりのことやWeb上での面接や選考に触れられたかなと思います。

次回はついに後編、就活についに決着がつきます。

今回は鉄道要素低めでしたが、次回は多くなるはずです。

 

きゃに