こんにちは！七音です
ご訪問、良いね、フォローなど、いつもありがとうございます
さて、昨日の夜、突然の雷雨が埼玉県西部地方を襲いました。
割とよくあることです。
2回ほど、一瞬停電になりました。
これも時々あることです。
そして、20時頃だったと思います、突然プツッと電気が消えました。
すぐにまた電気がつくと思いましたが、なかなかつきません。
インターネットもつながらず、Wi-Fiが切れた状態だったので、
何が起こったのかわかりませんでした。
10分経っても電気が復旧しないので、おそらく変電所に雷が落ちたのだと思いました。
その後は、ランタンや手回しの懐中電灯などをかき集めて、
防災ラジオに電池を入れて、
ラジオでサッカーを聴きながら、過ごしました。
雷雨の後で、外が涼しくなっており、窓を開けると気持ちの良い風が
家の中にも入ってきてくれたのが、幸いでした。
普段いかに、電気に頼っている生活かが、停電してすぐに実感出来ました。
冷房が使えない、扇風機が使えないこと。
ガスは使えても、給湯器が電気で動いているので、お風呂でシャワーが使えないこと。
携帯電話は使えましたが、インターネット回線が混み合って、
ほぼつながらなかったこと。
私が幼いときには、停電はそんなに珍しいことではなかったように
記憶しています。
台風の時など、よく停電していたと思います。
それを甘んじて受け入れていました。
だって、お風呂にシャワーなんてありませんでしたから。
それがいつしか、停電することはなくなり、
生活は便利になっていきました。今の生活が当たり前に思うようになってきました。
今回の停電も東日本大震災の計画停電以来のことでした。
東日本大震災の計画停電の時も、電気の大切さ、ありがたさは
感じたと思っていたのですが、
これから停電になるとわかっているのと、突然停電になるのは、
心構えという点からして、かなり違ったものでした。
今回の停電は、夜中の12時半頃に解消しました。
その時のありがたさ。復旧のために尽力してくださった方々に
感謝の気持ちでした。
たった3、4時間でこんなに大騒ぎするのに、
大きな災害に遭った地域、東日本大震災の被災地など、
ライフラインが全て遮断されてしまったなんて、
たったこれだけで、精神的にダメージを受けた私に、
これ以上の災害に遭ったときに対処出来るのだろうか？
そして、防災という観点で、いったい何が出来るのだろう、と
愕然とした思いでした。
自分のことで精一杯。
暑いのが苦手な私は、いくら涼しい風が入ってきても、辛かったです。
計画停電の時は、だんだん寒くなるのが辛く、被災地の過酷さを思いました。
私の住む、埼玉県の中西部地方は、災害が少なくて、首都圏では注目の地域でした。
住んでいる私たちも、ここは大丈夫だから、のような、どこか油断があったと思います。
ところが、一昨年の台風19号で近くの川がいくつも氾濫し、
今回も停電が起き、
地球に住まわせていただいている限り、絶対なんてないんだ、と教えてもらえる、
良い教訓になったと思います。
今回の停電も、感謝のうちに受け入れ、
今後の防災や日々の生活に生かしていきたいと思いました。
そして、自分のことで精一杯だった私、
周りの一人暮らしのお年寄りは、さぞ不安だったことでしょう。
そういったことに思いを馳せることも出来なかった私をもう一度見つめ直し、
また気持ちを引き締めて、謙虚さを忘れずに、過ごさせていただいている感謝を忘れずに、
一日一日を過ごしていきたい、出来なくてもまた出来るように、の気持ちで
いきたいと思います。
ちなみに夫と息子は、ラジオを聞きながらオリンピックを楽しみ、
この状況を受け入れていたようです。
さすが、楽天的で普段はだらしない2人と思っていたけど、
ここは見習うべき、と思いました。
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました