こんにちは！七音です
いつもありがとうございます
さて、声楽の話、続きます。
合唱があまり好きではないと言っておりますが、
一方で、私はグレゴリオ聖歌が好きです。
みんなでユニゾンで歌うハーモニーは、何だか癒やされるのです。
グレゴリオ聖歌は原始的な感じがします。拍子がありません。
生命力が強く感じられる、人間の本能からわき起こった表現のように思います。
歌というより、言葉や祈りに近いものが好きなのかも
しれません。
そして、声が好きなのです。
グレゴリオ聖歌は、今の合唱の元であると考えられています。
私は歌も、そしてカラオケで歌うことも本当は好きだけど、
今まで、合唱が好きではないと言うことと、上手くないと思っていたことで、
歌全体が苦手だと思い込んで、次第に封印していったきらいがあります。
私は、自分を表現することが、普段苦手で、没個性でいたい人ですが、
もしかしたら、普段表せない自分の個性を、
芸術という面で、主張したい気持ちが、どこかにあるのかもしれません。
明確に歌に興味を持ったきっかけは、
息子が声楽を始めてからです。
そこで、今まであまり聞かなかった、クラシックの歌を聴いていくと、
オペラや、第九の合唱は好きなことに気づきました。
さらに、
「天使にラブソングを」で知った、ゴスペルもハーモニーが、大好きだし、
以前書いた、3大テノールや、イル・ディーヴォも大好きです。
ここまできて、なんとなくわかった気がします。
私には、普段学校で習うような合唱が、没個性に感じられたのでは
ないか、ということです。
つまり、私は私が歌いたいように歌いたいが、出来ないのが、合唱、
と思ってしまい、それがちょっといやだった･･･という思いに至りました。
さらに、自分が歌うという、なんとなく封印してきたこと、
その封印を解いてみたくなりました。
もしかしたら、とっても楽しいのではないか、と。
なので、ここで歌をやってみたい、
そうすれば､歌に対するイメージも変わるかもしれないし、
そこから広がる世界もあるかもしれない、
そう思い、思い切って声楽を習うことにしました。
去年のことです。
続きはまた明日
今日も読んでくださって、ありがとうございました