乗り物に乗れない時期 | やっぱり音楽が好き♪

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こんにちは!七音ですニコニコ音譜

 

いつも、ありがとうございますグリーンハーツ

 

 

今日は、つらかった思い出について

書いていきたいと思います。

 

パニックの話を書きますので、苦手な人は、

ここで終わりにして下さいね。

 

 

 

私は、子どもの頃から、母の刷り込みもあり、

(母にそんなつもりは無く、ただ、乗り物に弱い私を、

過剰に心配していただけでしたが)

 

電車以外の乗り物が苦手でした。

 

遠足と聞くと、吐き気を催すくらい。

 

ところが、大人になるに従って、

だんだん乗り物酔いしなくなりました。

それはたぶん、乗り物に乗るのが、楽しいことだと

わかったことが大きいと思います。

 

 

でも、

きっかけは、良く覚えていませんが、

30代になると、電車が苦手になりました。

 

急行電車に乗れないのです。

 

どんなに時間がかかっても、

各駅停車に乗りました。

そして、電車に乗るときは、必ず酔い止め薬を飲んで。

 

電車に乗るのは、当時、日本舞踊のお稽古に行く

時ぐらいだったので、母と一緒に

長時間各駅電車にのって、行っていました。

 

母に一因はあるといっても、母も乗り物が苦手なので、

理解を示してくれたのは、とても心に楽で、救われていました。

 

良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら、

結婚して新婚旅行も行けるようになり、

良くなるかなぁ、と思っていた矢先に、

大事件が起きました。

 

 

それは、人身事故の電車に乗り合わせたことです。

 

 

その日の朝、出かける前に、

気持ち悪くないのに、吐いたんです。

 

更に、実家に止まっていた私に、母が、

「本当に行くの?」と言ったんです。

 

私は、何を言うんだろう?

と思い、気持ち悪くもなかったので、「行くよ」

と、出かけたのです。

そうしたら、帰りに人身事故・・・

 

しかも、トイレをちょっと我慢していました。

 

何時間この電車は止まってしまうんだろう・・・

と、言いようもなく不安になり、パニック状態に。

 

携帯で、夫とメールしたりして、落ち着かせようとしましたが、

血の気が引いて、つらかったです。

 

幸いにも人は亡くなっておらず、重傷でも無く、

1時間で動き出し、乗換駅にすぐに到着し、

無事にうちに帰ることが出来ましたが、

 

この経験は、再び電車に乗れなくなるほどショックでした。

 

その頃、更年期や、育児の悩みなどもあり、精神状態が

ひどかったので、この上電車にも乗れない自分を

認めることが出来ず、気持ちがすさんでいました。

 

 

潜在意識は、私にサインを与えてくれていたんですね。

朝、気持ち悪くもないのに、吐く、という。

今日は行かないように、と言う意味で。

 

加えて、母が、やめたら、と言ったこと。

 

その二つのサインを無視した結果でした。

私が後悔したのは言うまでもありません。

 

 

でも、どん底まで落ちれば、後は上がるだけ。

 

明けない夜はない。

 

明日は必ず来る。

 

その当時はそう思えませんでしたが、

今ならそう思えます。

私は負けません。

 

 

今日はこの辺でバイバイウインク

 

読んで下さって、ありがとうございましたラブラブ