子音による声の閉鎖 | 江古田・桜台の音楽教室! 歌いながら楽しくドレミをマスター♪声楽、ビジネス、普段の話し声にも。声に魅力をつけるボイスレッスン♪

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こんにちは!カンテウムの矢舗です。

 

 

今日は「子音による声の閉鎖」という技法についてです。

 

 

息、あるいは声が自分自身から離れる最終地点、それは間違いなく口先です。ですので息の圧力を高め、声の密度を高めるためには口先の部分を操作することが最も単純で、効果的な方法と言えます。

 

 

ではどのように声の圧力を増すかというと、「子音を強く発する」ことによって、それは可能になります。例えば ”Z” の子音を強く発すると、お腹が引き上げられてくる動きを感じることができるはずです。それは、子音を強く発することが腹圧、つまり空気の圧力を増すことと大きく関わっていることを示しています。

 

 

子音を強く発することで息の圧力を増し、それに続く母音に安定感を持たせる。このような「子音による声の閉鎖」を意識することからも声の支えを生み出すことができます。