こんにちは!
ブログを訪問いただき有難うございます。
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2022年11月からパリ郊外在住。
フランスの素敵と洗練をお伝えするサロン
《CANOPIA》を運営している
コンヴェール昌子(しょうこ)です。
* テーブル&インテリアデコレーター
* フランス流片付けコンサルタント
として
美しさと飾るに特化した
《フランス流インテリアレッスン》
全く新しい視点で片付けを考える
《フランス流片付けレッスン》
を開催。
また
お家インテリアのコンサルティングを通して
《美しい家と上質な暮らしを実現するお手伝い》
もしています。
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いつも
フランス流の片付けやインテリア
そしてそれと比較した日本の状況について
色々書いていますが
私がこのブログで一番お伝えしたいのは…
《日本の人達は一日も早く片付けを終えて
インテリアを楽しんで》
ということ。
そしてその具体的なモデルというか
お手本になるのでは?
という実例を見ることができるのが
フランスの一般家庭の映像です。
フランスにいると
TV、ネットの不動産情報や雑誌など
色々なところで
普通の家の片付け・インテリアの状態を
見ることができるのですが
恐らく一番リアルに
普段のありのままの姿に触れられるのが
TVのドキュメンタリーやルポルタージュ。
基本的に皆オシャレではあるけれど
実像以上に格好付けたりしないフランス人の
ありのままの姿や生活を見ることができます。
さて今日は
昨年秋フランスに移住してから撮り溜めてきた
フランスの一般家庭やオフィスの
インテリア画像の中から
思わず『素敵!』と
声が出そうになったものをご紹介しますね。
最初に強調しておくと
今日の3例は全て1回の番組の中で見たもの。
隔週で日曜夜に2時間に渡って放映される
『CAPITAL』という経済番組で紹介された
お家やオフィスです。
このところ
フランスでも大きな問題となっている物価高。
この回では
少しでもお得に買い物したり
家計をやりくりしたりするための
色々なノウハウやシステムが紹介されて
いました。
最初はこちらの
自宅リビングで仕事中の女性のお家。
実は彼女、『Rosary 』ロザリーという
会社員が必要な時にいつでも
直接自分の給料からお金を使えるという
画期的なシステムを考案し会社を立ち上げた人。
これにより
Rosary を取り入れた企業の社員は
急にお金が必要になった時
高金利のキャッシングなどを避けることができ
また今月の給料があとどれくらい残っているか
アプリで簡単に管理もできるそうです。
…と
彼女のお仕事も素敵ですが
自宅インテリアがとにかく美しくて魅力的!
この中で注目したいのが
2枚目画像の真ん中辺りに写っている
ピンクのベビーチェア。
小さなお子さんがいる事が分かります。
そしてこちらはダイニングコーナー。
↓
唯一生活感のあるものがあるとしたら
ティッシュボックスでしょうか。
小さな子供がいる家庭とはとても思えない
片付き方、インテリアの美しさですが
フランスではこれくらいのお家は
それほど珍しくありません。
そして次は
自分の浪費癖を反省し試行錯誤した経験から
家計管理のメソッドを作り
今はコーチとしても活動している女性の家。
↓
フランスの割と普通の家ですが
大胆な色のアクセントウォールや装飾が
コジーなリビングダイニングを作っています。
キッチンにはそれなりにモノが出ていますが
散らかってはいないし
調理台の延長上の窓側には
飾り棚や小さな絵などの装飾も。
フランス人は
何もない白い壁を未完成と感じるので
飾らずにはいられないのです。
そして最後は私が最高にときめいた
オフィスのインテリア。
↓
こちらも家計応援のためのサービスを
提供する会社ですが
こういった業種ではかなりの仕事が
パソコンだけで進められるためか
とにかく仕事スペースが小さい!
ガラガラの空間と大きなアート作品たちが
何とも贅沢なオフィスを作っています。
いかがでしたか?
フランス人達がいかに自由に豊かに
インテリアを楽しんでいるかを
見ていただけたでしょうか?
しかもインテリアと何の関係もない
一回の経済番組の中で
3件もの素敵な例をピックアップして
ご紹介できるという…
恐らくイギリス、アメリカ、イタリアなど
インテリアの素敵な国は
他にもたくさんあると思いますが
フランスが個人レベルでも
インテリア大国であるのは間違いありません。