ご無沙汰しております。とにもかくにも一枚。
送り出す側、送られる側、そして見守る側の思いのこもった
良い卒業式でした。
卒業式ごときで泣くものかと、高をくくっていた私
意外にも、5年生の合唱に、やられました。
6年生の合唱に比べれば、声量も完成度も及ばないのですが
若干か細く頼りなくも思える歌声に、精いっぱいの思いを感じて
不覚にも涙してしまいました。
毎年、卒業式の準備から後片付けまでを5年生がするのが恒例で
この日のためにずいぶん頑張ってくれたんだろうなと
ありがたくもあり、眩しくもあり
来年の君たちはきっと、この卒業生を超えるぐらい立派に成長しているよと
心の中で頭を下げました。
主役の卒業生たちは、それはそれは堂々として頼もしく
山あり谷ありの中学生活も、きっと大丈夫と、安心できたのでした。
何の根拠も無いのですけれど。
とにかく、明るい未来しか思い浮かばないので
そうなっていくと思います。
保育園の頃から知っている子もたくさんいて
園庭でちょこまか遊んでいた頃を思うと
みんな、なんて成長したのかしら!と思います。
声変わりしたり、私たち大人よりも背が高くなったり
博士みたいに知的な雰囲気を醸し出していたり。
今更ですが、子どもって成長するものです。
みんな、このまますくすく成長して、ずっと幸せに歩んで行けますように。

