先日、私が自転車でかっ飛ばしているところを目撃した友人が

ホクホクしながら指摘してくれました。

「帽子が脱げて、ぶらぶらしてた。」

うんうん。

「何のための帽子?」

・・・

・・・

・・・

アタシだってそう思ってるんだよおぉぉぉ!

だってだって、すぐに風で飛んじゃうんだもの。



ストラップで留めてはいるのですが、すぐにスポーンと脱げてしまうのです。

ストラップは、帽子が遠くに飛ばされるを防いではくれても

固定はしてくれません。

交差点などで停まるたびにかぶりなおしているのに

走り出すとすぐにまた、スポーンと脱げてしまいます。

だから、帽子が頭の上に乗っかっていることは、ほとんどなく

だいたいいつも、背中でぶらぶら。

メインの交通手段を自転車としている私ですので

外出中はだいたいいつも、帽子が背中でぶらぶら。

自転車だからこそ、日よけのために、つばの広い帽子をかぶりたいのですが

つばが広ければなおさら、風を受けやすく脱げやすく

なおさら、背中でぶらぶら。



かといって、何もかぶらないまま出かけるのは

なんだか心もとない気がします。

どうせ背中でぶらぶらしているだけなのに

ほんと、何のための帽子なんだろ?



illustrated by AkihisaSawada


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