買い物帰りに見上げた空に
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毛を逆立てた猫の背中のような雲。上下が逆ならなお似ている。


その右側には
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子猫の貧弱な後ろ足の太ももに生えてる不ぞろいな毛のような雲。

頼りないくらい柔らかそう。


もう少し進むと
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恐竜の骨格標本の背骨のような雲。昇り竜にも見えます。


パワフルな夏の入道雲も素敵ですが、秋空の雲も繊細で魅力的です。

皆さんには、何に見えるのでしょうか。

まったく違うものを連想なさる方もおいででしょうね。



昨日のイラストライブでは、こんな素敵なプリンセス が誕生しました。

エッフェル塔と大都市の町並み。パリのどのへんでしょうか。

Akihisaさんのことだからきっと、本当にこんなふうに見える場所があるはず。

リアルなところは徹底的にリアルに描く人だから。

紫が入った紅葉に視線が吸い寄せられます。

紫に見えるのは、影になっているからでしょうか。

葉っぱの形は銀杏にも見えるし、ハートにも見えます。

恋する紅葉?


そして、旅なれていそうな彼女。

描き始めのときは、女医さんに見えた けど、私の願望ゆえの錯覚でした。

どんな願望?って、それはもちろん「いい子にしてないとお注射よっ」

白衣とか制服の女性って、なんだかカッコイイです。

警察官もいいかも。「タイホしちゃうぞ」

はいっ!お願いします。

ああ、変態だ。


彼女が手にしている本の表紙にはPARISとあり、中の横書きは英語 です。

ガイドブックを片手に、行くと決めたら即どこへで行きそうな女性です。

おすましクマさんとキュートな猫ちゃんは、旅の仲間なのか?

それとも追っかけ?はたまた冷やかしか?

湧き上がるストーリーもきっと、見る方の数だけ(いやそれ以上)。



Akihisaさんのイラストに出会ってから、妄想力が鍛えられました。
恋するイラストレーション/イラストレーターAkihisaSawada 雑誌・書籍・広告イラスト・デザイン。アメブロヘッダー、スキン制作-01_w210

見つめれば見つめるほど、返事してくれるから。

美しいものは、世の中に星の数ほどあり

全てを味わい尽くすことはできないにしても

折々に出会えたものを愛でて、豊かな人生を歩みたい

改めてそんなふうに思わせてくれるイラストライブでした。

illustrated by AkihisaSawada