父のなみだ | ☆のんびり主婦の双子育児&乳がん闘病ライフ☆

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2012年に体外受精で一卵性の双子(♂)を出産しました☆
2015年に乳がん(トリプルネガティブ)発覚! 抗がん剤と手術で完全奏功しましたが、術後1年で脳転移(癌性髄膜炎)し、2017年は頭をメインに治療中です。
2018年1月、緩和ケアに移行予定です。




私の実家は東北です。
数年前まで両親は近くに住んでいましたが、定年退職で実家に戻りました。

なので、父とはこの4年ちょっとは年に数回しか会っていませんでした。
こどもたちが1歳半くらいの夏に2ヶ月くらい、昨年の夏に2週間くらいが長い滞在でしょうか。

あたりまえですが、昨年の夏はけっこう元気で、治療している間に行ってきました。

その後は1度こちらに来たと思いますが、まだこんなに酷くなかったわけです。


年末の状態を聞いてか、昨日、父も母と一緒に病院に面会に来ました。

もともと口数が少ない父は、イスに座って私と母のやりとりを見ているだけの感じでしたが、けっこうな変わりようにビックリした?と聞くと泣いてしまいました。

母と、泣いてしまった父を見て「やっぱり泣いちゃったよー」なんて話してましたが、私ももらい泣きしそうに。。

先日、先生と話したこと、今の状態を伝えました。

両親は全て私と夫の判断に任せるとのことで、今後のことには口出しせず。。

小さなお仏壇の話や分骨したい?とか、遺骨ペンダントの話もチラッとして。


そんなこんなで新幹線の時間もあるので、帰る時間に。
母とはまた数週間後に会うだろうけど、父とはしばらく会えないので、帰り際に、
「元気でね」と書いて見せると、また泣いてしまいました。。
私もまたもらい泣きしそうになりましたが、そのまま母に笑われて連れて行かれたので私の涙は見えなかったと思います。


父も、やっぱり娘の変わり様にびっくりしたというか、病気の進行を目の当たりにして、いろいろ考えちゃったんだと思います。


親よりも先に・・・ってホント親不孝ですね。

ただ、残りの時間を有効に使えるように先生や看護師さんたちが考えてくれているのが、心強いです。