第4回ホラーサスペンス大賞、大賞受賞作。

帯に桐野夏生が 『…長谷川瞳という人物は魅力的で、

いつまでも記憶に残った』 と書いている。

同感。

長谷川瞳をもっとたくさん描いてほしかった。






ホラーとスプラッターは苦手だから、途中で何度か

読みすすめるのをやめようかと思った。


最終盤の数十ページの結集は長編の魅力炸裂だ。