さてさて。

15パウンド(約7キロ弱)のターキーさん。

まあもともと7~8人で食べる用の重さのようで無理なのは承知なのですが。笑

オーガニックのターキーを探してみるとサンクスギビング前に届けてもらうのにはオーダーが間に合わず、店頭で探しまくりました。

やっと見つけたものの残りは2羽!

もう1羽はさらに大きな子だったので、当初の予定よりも大きいけれどこの子に決めましょ、というわけで15パウンド。


準備はというと、食べる日の数日前から始めました。

まずは買ったその日にしっかりと中も外も水洗い。

実は私はこの水洗いがターキーで1番苦労しました。

初めての生肉ターキー、ヌルヌルしてるし毛も少し残ってたし、怖くて申し訳なくて、半泣きで叫びながらの作業でした^^;

その後の大まかな流れはブライニングをし、下味をつけてじっくり寝かせる。

ブライニングとはしっかりと水洗いしたターキーのさらに臭みをとったり、香り付け、味付けをするために塩水に浸け込むこと。

ブライン液には塩水の他にもいろいろ使うそうです。

私はそこにハーブ(ローズマリー、セージ、ローリエ)とフルーツ(りんご、オレンジの皮)をくわえました。

そしてあんな大きな子を水分と一緒につけておけるようなボールもなく、ビニール袋3枚重ねたものにターキーを入れ、さらに大きなバットの上に乗せて冷蔵庫で2晩(一晩したら上下ひっくり返してまた一晩)。
鳥肌が…

お腹の中にも詰めてブライニング。


ゴミ袋にはいっちゃって…まるでゴミやないか。


次に下味のすりこみ。

塩水を流して塩、ハーブ、すりりんご、刻みオレンジ、刻みニンニク生姜をまんべんなくすりこみして2晩。

こんなんでいいのか…?


このときはビニール袋は使わずに大きなバッドにそのままのせてラップで全体をしっかり多い、冷蔵庫へ。


そして当日の朝に溶かしバターを全体に塗ってオーブンバッグにいれて、350°Fで3時間半。

本当はラスト30分はオーブンバッグを開いて焼くと綺麗な焼き色がつくんだとか。

けどまあまあ焼き色ついてるし他の料理の仕上げもしたかったし、というわけで妥協しました^^;

あ、オーブンバッグとはオーブンでも使える溶けないビニール袋のようなものです。

オーブンバッグを使うと焼いている間のバスティング(ターキーの表面が乾かないように肉汁などを専用のスポイトやスプーンですくって全体にかけてあげること)をせずとも肉汁が出てその蒸気でしっとり焼き上がるそうです。

そこで近所のウィリアムソノマで刺して測る温度計を買うついでに3ドル程でオーブンバッグも購入。

パサつきやすいターキーですが、確かにおかげですごくしっとりしていました!

そして何と言ってもとっても楽でした!

バスティングのたびにオーブンを開けないので中の熱が下がらないし、7キロもあるターキーを毎回オーブンから出してまた入れるという大変な作業もなく、その間に他のこともできる。

とってもオススメです‼︎



そして焼き始めて3時間後、太ももの1番厚いところに温度計を差し込んで一度、温度のチェック。

175°F以上で合格ですが、まだ満たずだったので改めてオーブンへ。

この重たい作業は彼が。

そしてさらに30分後の2回目チェックは合格。

ひとまずオーブンバッグから出して大皿に移して食卓へ。

あの重さを移し替えるのはみんなどうやってやってるんでしょうか。

ナイフとフォークで刺して移し替えているムービーを見たのでやってみましたが、見事にお腹が割れました。

ハーブとすりりんごたちにまみれてすごい見た目。笑


そして余った肉汁でグレービーソース作り。

脂分は少し落として(少し冷めると上に脂が固まります)、白ワイン入れてフツフツ。

塩やハーブやフルーツで味付けをしていた分、その肉汁はしっかり目の味でした。

最後に小麦粉を入れとろみをつけて、ザルで軽く濾して出来上がり。

ただうちではなんと、小麦粉をきらしてしまっていたので強力粉を使いました^^;


あとはキッチンの片付けをしながら、ターキーのネックでとった出汁でスタッフィング代わりのリゾット作り。

スタッフィングとはターキーの中に詰めるもののこと。

伝統的なターキー丸焼きは中にクルトンのようなカリカリパンと香味野菜やフルーツ、ターキーの内臓などを細かくして炒めたものを詰めて焼くんだそうです。

けど最近は詰め物があると焼き時間が長くなる、中のスタッフィングにまで火をとおすとなると外側のお肉は焼きすぎになる、とかで詰め物なし、が主流だそうです。

私は妊婦だし、ランチに出すから時短にしたいし、以前に食べたパンのスタッフィングはあまり好かなかったので、スタッフィング無しで別でリゾットをつくることにしました。

パンの代わりにお米でスタッフィングを作る、という家庭もあるようですね。

もち米を入れるとおこわ風になって美味しいとか。

それも気になりました♬



そしてそして、ターキー自体はというと、焼き上がったばっかりでアツアツの状態。

お肉って全部そうですが、焼き立てで切るとせっかくの肉汁があふれて流れ出てしまう。。

なので少し休ませました。

30~45分くらいでいいみたいです。

うちではその間に食卓にターキー含めていろいろ並べ、パーティー気分を味わい笑

サラダやらスープやら他のものを食べていただき、落ち着いたところでターキーさんを切り分けました。



2番目の苦労は切り分けでした。。

散々ネットで調べてムービーも見てイメトレをしたのですが、やはりナイフとフォークだけでは無理でした‼︎

一部、軟骨と軟骨の境目がはっきりと分からずもぎました。。

ひえ~!ごめーん、ターキー‼︎

そのモモ肉のでかさと言ったらまあ…

チキンの手羽元とは違いますね、3倍くらいのでかさでした。笑

モモ肉もさらに半分の関節のところで軽くナイフを入れて切りました。これは簡単でした。

ゲストと彼にはその1番美味しそうな骨つきモモ肉を。

その関節上部分のモモ肉(太もも部分)は骨抜きをして、てきとうにきりわけてお皿に盛り付け。

これがけっこう大変でした。。

繊維を断ちながら切りたかったのですが柔らかくて簡単にホロホロと繊維に沿って身が取れる取れる…

結果、イメージしていた盛り付けには程遠いものに。^^;

胸肉、ササミに関しては真ん中から骨に沿って滑らせるように、剥がすようにしていくときれいにとれました。

私はめんどくさくて手羽も一緒にとりました。

その後、胸肉と手羽に分けて、胸肉はよくある鶏胸肉と同じ感覚で3つに分けた上で繊維を断つようにキリキリ。

これは皮だけ気をつければきれいに切れて盛り付けもイメージ通りできました♪

そんなわけでモモ肉の切り分けが大変でした^^;

ただ人数が5人以上だったらどうやってモモ肉、胸肉を均等に分けたらいいのかなぁ、と悩んでいたので今回は3人で助かりました♪



そして、やっと落ち着いたので私もゲストと彼と一緒にいただきました♬

本来、ターキーの切り分けはその家庭の主人がやるのが伝統的らしいのですが、彼はその手の器用さには少し欠けているので。。^^;


ただ私が食べ始めたころにはもう2人はお腹いっぱいになりかけていました。

まだこのときリゾットをじっくりコトコト作り中だったので私にとっては驚愕の真実…‼︎

彼に至っては骨つきモモ肉一口食べただけでボリュームがやばいと感じていたようですが。

そんなわけでもちろんリゾットも味見程度に。^^;

他にもサラダ、マッシュルームスープ、ビーツの蒸し焼き、マッシュポテトを用意していましたが、見事に全て余りました!

当然ですね、当初の予定は5人分でそれでも多いかな、くらいだったし。

豚肉と野菜のピンチョス的なものとパスタも作ろうかと思っていたのでやめてほんとに正解。笑

ターキー丸焼きはやっぱり大人数でやるものだね、なんて話しながらもお腹いっぱいで満足。

しかしながら今夜もターキー、明日もターキー。

これ以上の料理はする必要のない週末になりました。

まあ主婦としてはありがたい♬



ちなみにそのあと少しおなかを休ませて、ゲストが持ってきてくれたケーキをいただきました。

偶然にもお気に入りメイソンカイザーのこのケーキ!✨

やっぱケーキって別腹だなあ♡


そして妊婦の食欲は果てしなく、その3時間後にはすでにお腹が空いてまたターキー食べました。笑

彼には 妊婦ってすごいな、と半ば引き気味の表情で言われてしまいましたが、そんなことは気にせず美味しくいただきました♡笑

そんな少し早めのサンクスギビングパーティーでした。

ターキーちゃん、どうもありがとう。