虐待疑惑をかけられて…判定結果④-6 | 須藤 カンナのブログ

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看護師をしながら在宅介護、セラピスト、ファシリテーター、受験をむかえた親子のサポートなど北海道の母として活動中な日々を書いてます。

【虐待疑惑をかけられて…判定結果④ー6】

今後の義母の進む道は、ほぼ施設です。
いくつか上げるので施設見学に行くように言われました。

私たちがもう一回、在宅にチャレンジできない、しようと思えないのが、
『過ぎた𠮟咤激励』
をやめろと言われているだけで
何をどうするかなど、一つもはっきりしない。
『義母が悲しまない、怖がらない、辛いと思わない介護』
というものを要求されてます。
スパルタでやってきた事も覚えもなく出来なければ介助に変えて、リハビリまで一緒にやってきたのに
『悲しい、怖い、辛い』
って言ってる。
だとしたら、どうしようもなくて、施設で第三者にみてもらって『世間一般の幸せな介護』をしてもらうしかないようにすら思えます。
義母は何一つ自分でしたいとも思わず、人にやってもらうのが良いのであれば、もう自宅でみる必要はないのかも知れません。

【正解の介護を教えて】

区:「何を出したら、お嫁さんのモヤモヤは晴れるのでしょうか?」

このモヤモヤが晴れないので私は前に進めない。
やれる事がわからないのです。
だからこそ、やれるのか、やる必要があるのかも判断出来ません。

私:「具体性がないんです。
『行き過ぎた𠮟咤激励』だの、『義母が辛くない、悲しくない介護』ってどういうものなんですか?
綺麗事でいいし、教科書的でいい。
私達ができるかどうかも別でいいから、理想でいいから持ってきてよ。」

区:「えっと、それはご飯が食べられない時に食べろって言われるんじゃ無くて他の工夫をするとか。」

私:「どんな?
そもそも、食べなきゃ食べれるまでそのままですとかもしてないです。
残ってるよ、もうちょっと食べてって声かけて食べてるくらいです。
嫌いなもの、食べれないものを無理に食べさせてもいない。
食べれなかったら、他の物を用意したりしてるんですよ。」

区:「いや…難しいですよね。
でも、お年寄りは機能改善をしていくものではないので、辛いって思う事は良くないと思うんです。
維持を目指していくだけなので、いかに今日と同じ事が続けていけるかという視点で関わっていく事が必要でだと思います。

私:「機能維持のための事しかしてません。
靴下履けないで落としたら、拾ってあげて、
もう一回やってみてとか、
こうしたら履けるんじゃない?
ってやってるだけで、
自分で考えなさい、
出来るまでやりなさい
って事もしてない。
それが辛いならどうしようも無いでしょう。
どうしたらいいの?」

区:「いや…そこは…。」

夫:「人にやってもらうのが1番簡単。自分でやるって事が多少なり大変のはそうだと思う。
でもそれをしなかったら機能維持なんて出来ないけど、どうしろっていうの?」

私:「𠮟咤激励は行き過ぎるな、本人が幸せと思える介護をしろ。
じゃあ、ご飯食べなかったら病院連れてって点滴してもらうのがいいの?
動きたく無いって、やりたく無いって全部やってあげて、本人がやりたく無い結果、寝たきりなるけどいいってすればいいの?」

区の人は沈黙です。
保健所人が入ります。

保:「そこは医師や専門家の評価があってやってればいいと思います。
辛く無いようにここまでが出来て、これは出来ないとか。」

私:「じゃあ、やって介護計画プラン出してください。」

保:「それはご家族が在宅ににすると決めたらやる事であって。」

私:「何言ってるの?
義母はショートステイで預かってるんでしょ。
在宅だろうが、無かろうが今の義母のプランはどうなってるの?
いらないの?
ケアマネの仕事なんでしょ。
どこにいたって義母の辛くない生活のプランは無いとおかしいでしょ。」

夫:「プランはあるんだよね?
指導したって言ってるんだから直してもいるんでしょ?」

区:「あるんですが、お母さんに即したものかというと納得頂けるものでは…」

夫:「なんで直ってないの?
指導したんでしょ。」

私:「無いなら、医師達と連携して作ればいいじゃ無いですか。
本来の仕事をするだけですよ、何の問題があるんですか?
指導して出来ないなら、区の主任ケアマネに手伝ってもらって作ったら良いんじゃ無いですか?」

保:「それは在宅にする場合しかできないんです。」

私:「なんで?在宅じゃ無ければ、医師や専門家との連携も評価もいらないの?
幸せな介護には専門家の評価がいるのに、在宅でなければいらないっておかしくない。
しかも、今も義母は介護がいる人なのにノープランでいいっておかしいと思う。」

いやでも決まりで…などと同じ事が繰り返されます。

夫:「いい加減にして。
綺麗事ばかりでどうしたらいいかはなくて、それにたいする行動もできない。
やる事もしないで、それで改善しろは通らないでしょ。」

区:「ですから、在宅をするとなったらやります。」

虐待と判定して家族が納得がいかなくても施設なりに話が進むなら
それでいいと職員達が言うならどうしようもないとも思いました。

私:「改善しろと言う。
でも何をどう変えるかって言ったら分からない。
行き過ぎた𠮟咤激励による介護。
でも何が行き過ぎてたかは分からない。
義母が良いと思えば良い介護。
義母の言いなりになれって事?
介護プランには医師や専門家の評価が必要。
でも今はないし、在宅でなければつくらない。」

保:「在宅となったら、ご家族の意向を組んで作ります。」

沈黙はありますが、私の口調は強くなります。

私:「何を直すか、どうすればいいか、何をすればいいかも知らされずに、在宅の選択ができると思う?
今までのやり方はダメ。
家族は最大限いいと思う事をやってました。
それは本人には良くない介護です。
改善してください。
改善点はわかりませんが、義母が幸せなようにしましょう。
在宅か施設か選んでください。
ねえ、その『求められる介護』
が私達に『出来る介護』かも分からないのに
選べ!決めろ!
って無理でしょ。
専門家の評価したものが私達に出来ないものかも知れないんだよ。
だけど、在宅って決めないとそれはしませんって矛盾してない?
どこが義母ための介護してるっていうの?」

みんな無言です。
このまま続けます。

私:「今、誰が責任持って義母をみてるの?
誰が義母の事を把握してるの?
こないだの定期受診はずさん過ぎたでしょ。
ケアマネは
「腰痛ベルト外していいか確認して下さい。」
だけで、あんなにご飯が食べれない脱水だ、とか騒いでおきながら体重は施設に電話確認しないと分からない状態でしたよね。
それって義母の一般状態なんてどうでもいいって事でしょ。
医師に最近どうだい?
って聞かれて答えたの誰ですか?
誰もなにも言わない、ケアマネも施設のスタッフいないから、答えたのは私です。
でも保護されてて様子なんて聞かされてないから2日以降のことなんて分かんないんですよ。
ケアマネが最近の様子を職員さんに伝えてましたか?
お手紙があってもいいと思います。
保護と言いながら、誰も義母の事なんて把握してないし、責任があると思ってないから受診前になにが必要かも考えなかったんですよね。
医師任せですか?
医師がずっと見てるわけでもないのに?
連携が大切だって言っておいて?
人任せって事?
よりによって確認するのが腰痛ベルトの事だけって、義母の事なんて考えられてないでしょ!
そんな最低限の事も考えられない、出来ないで幸せな介護?
やるべき事をしないで義母を保護?
何が安全なの?!」

沈黙になります。
沈黙が多くて、質問の答えは返ってこない面談です。
すでに3時間は経過しています。
本当にうんざりな気持ちと義母の事を考えられてると思えない行動の数々、それでいて改善しろ、プランは在宅しないと立てないっていう滅茶苦茶さに憤りを感じます。

区:「あの、これからの信頼関係の事も考えて施設は変えたほうがいいと思うのですが…。」

私:「変えようが変えまいが、今もプランが必要な事には変わりないと思いますが。
今、必要なプランを立てて持ってきてください。
あって然るべきものですよ。」

上司の男性が入ってきます。

上司:「それは在宅と決めてから家族と相談してつくるものであって…。」

私:「医師と専門家の評価の元に作るんでしょ。
私がいなくても出来るんじゃない。
少なくとも完璧なものを作ってこいとは言わないし、私達に可能かどうかも度外視で、理想を書いて持ってきてくれて構わないです。
そして第三者が考えた幸せな介護が出来るか考えます。」

上司:「家族の意向なしでは作れないので」

私:「どんな意向が欲しいの?言うから教えて。
何が分かんないから出来ないの?」

上司:「やはり家族がいないと…」

同じ事を繰り返します。
何のために必要か言えないなら、いらないも同然だと思います。
しかも完璧ではなくていいと言ってるのに。

私:「行き過ぎた𠮟咤激励のない。義母が辛くない、怖くない、悲しくないって介護プランを立ててくれればいいです。
具体的にどんな行動、声かけをするかが書いてあるものをお願いします。
義母はそちらに居るんだし、ヒヤリングも評価もできるでしょ。」

上司:「家族とつくるのが決まりで…」

まだ同じ事を言います。
区の人も入ります。

私:「家族の意向としては、在宅でADLが落ちることなく、栄養状態がキープできて安全、安楽に過ごせるっていう事だけです。」

区:「あの、プランには叩かない、叱らないって入れればいいですか?
そういう形になると思うのですか…」

本当にうんざりです。
バカにしているのかと思うほどです。
叱らないと書いたところで、どうするか行動が抜けてるならやはり、言いなりになって、放置して寝たきり待ちと変わらないです。
そんなのプランでも何でもない。

夫が強い口調で入ります。

夫:「本当にいい加減にしてね。
こっちのやり方は否定してるんだから、俺たちの評価、意向以前の話でしょ。
嫁が言ってる事が無理難題に聞こえるのかも知れないけど、俺はその気持ちがわからなくもない。
表面ばっかりじゃなくて、その奥も見てくれないと困るよ。
叩くのやめるのは簡単だよ。
あんた達が言う叱らないってどうするの?
そこ抜かしたままじゃどうしたらいいか分かんないよ。
哲学的な話になるのかも知れない。
でも何も提示されないで考えてろとかもう無理でしょ。」

保:「ですから、在宅と決めたらやりますが、そうでないと出来ません。」

夫:「在宅はないと思ってたけど、無理なくできる方法があるっていうなら考えてみようかと思うよ。
ずっとでなくても施設の空き待ちの間だけでもとか在宅が出来てもいいかと思う。
こういう風にしてやったらいいってプランがあったら、こんな事にならなかったと言われれば、それも分からなくないよ。
だからこうしてって言うの出して欲しい。
介護が虐待者にされて最悪だ、介護なんてするんじゃなかったって思ったまま終わりたくないね。
お母さんを介護して良かったって思いたいけど、検討させてももらえないの?」

区:「えっと…介護プラン見て出来そうか考えるから、辞めることもあるって事ですよね。」

私:「実現可能なプランかっていう事が大事だと思います。
義母はそっちにいて、情報はケアマネにもあげてる。
今回のヒヤリングでも詳しく教えている。
それだけあればプラン立てるには十分でしょ。
他に何がいる?」

夫:「手間とらせて申し訳ないですが、やっぱり見たいです。
施設がそういった事をちゃんとできるのかを見極めないとやっぱり在宅が出来るかどうかも言えない。
だから叩き台でいいから見るだけも見せて欲しい。
そして、在宅も含めて施設も検討していく方向でお願いしたい。」

区:「手間ではないのですが、やるのはケアマネなので何とも…。
あの、一生懸命されてたと思うんで叩かない、叱らないって関わりをするだけじゃ駄目ですか?」

この人達、こんな何時間かけて話しているのに…
虐待だって判定までしてるのに、叩かない叱らないって言えば終わりみたいな言い方だと思います。
上っ面な対処です。
これで虐待に対する対応だと言うのです。

私:「駄目だと思います。それじゃ元の黙阿弥でしょ。連携取れてなくてこうなってるのに」

保:「今回、見逃さないでよって思ってるみたいなんですけど、共有すれば声かけをしていく事もあるので見逃す事もないかと思います。」

私:「駄目じゃない?
私は叱ったって思ってないもの。
ご飯食べようね、半分は食べるって約束だったでしょ?
って言うのを義母が叱られてると捉えてならもうどうしようもないもの。」

区:「叱った事はないんですか?」

私:「ちゃんとやってねっていうのが叱ってるって言うならそうなんじゃないんですか?」

区:「主観としてい叱った事はないですか?
思い当たるところを直して頂くって事なんですけど。」

私:「義母主体で、義母が怯えない叱られないって理想的なプランを出して下さい。
家族は無視してもいいです。」

保:「それは立てますが、他の面は叱らないって事だと思うんですか、そういう事でいいですか?」

私:「駄目でしょ。
それをやめてどう対処するかが重要なんじゃないの?
叱らないってするだけなら、ずっとベッドに寝かせておくしかないってなるんですよ。
何を叱られてると思うのかも分からないから触れないよね。
それじゃマズイんだから、どう関わるっかって重要でしょ。
やめて下さいってだけじゃ何にもならないでしょ?」

思い当たる事だけやめればいいって、まるで下手なコーチングのようなやり取りが続きます。
何の解決策もでません。

夫:「今、やってる事があるんでしょ?
うまくできてる事とか施設内でも共有できてないんだと思うんだ。
こうやったら上手く出来るよって事を書いてくれたらいいんだけど。
そういうの知りたいでしょ。
自分ではどうしたらいいか分からないからこそ、本人ができるような声かけが出来るんだったら知りたい。
本当に手間をかけさせるんだと思うけど、プランを出してもらって1番いい方法を検討したいです。」

区:「プランの事は担当が…、」

夫;「もちろんすぐじゃなくていいです。
監査も入って、施設がよくなればいいと持ってます。」

ザワザワと会議になります。
そんな事できますか?
何てケアマネに伝えますか?
しばらく職員達のヒソヒソした会議が続きます。

区:「じゃあ、在宅か施設か両方選択肢にいれたままで…
じゃあ、見学もしつつ…。」

夫:「そうです。よろしくお願いします。
ご迷惑おかけします。
ケアマネさんが重要だって分かったので監査請求の件もよろしくお願いします。
書類も必要であれば書きます」

保;「プランの件は持ち帰りますが、案の段階でいいって事ですよね。
立てるか立てないかはケアマネがどうするか何で…。」

夫:「今回の事でADLが落ちてると思うので声かけだけで何とかなるとは思えないんです。」

保;「そこは医師やリハビリの評価でどこまでするかとか出せという事ですね。」

私;「そこまで載ってないと出来ないですよね。
そこは医師やリハビリと連携する時間をとってもらって構わないので。」

夫;「母を預けておくにしてもちゃんと選ばないといけないので、後日4点確認して教えて頂けたらともいます。
1:監査請求の件
2:ケアプランの件
3:施設の件(待機期間、料金)
4:最初のケアマネが今どうしているか
(変えられるなら、元のケアマネに戻す事も考えたいから)

区;その4点については持ち帰って相談してお返事させて頂きます。

夫;「ありがとうございます。
よろしくお願いします。」

4時間20分にわたる話し合いはこれで終わりました。
まだまだ、進展は感じられません。
どこか無責任な印象を感じる事も多いです。
今までのケアマネなど周りの関わりも適切でなかったけど、そこよりは家族の主観で叱らなければいいだけだって言われてるような内容でした。
ケアプランが出されるのか不明ですが、やるせない思いばかりが募ります。

虐待疑惑から4回目のやり取りはこれで終わりです。
会話文で、どうしようもなく長いのをお読み頂きありがとうございます。