一度でも軽くでも叩いた事があれば虐待とみなすという理由で
《虐待をしていた》
と判定されました。
そして今後についてが説明されます。
保健所の人から話がありました。
【虐待と判定後に帰宅処置?】
保:「在宅の生活に戻って頂くために、虐待を引き起こさないための必要な在宅介護体制の調整。
家族には温かな叱らない関わりについてご協力頂く必要があります。
本人の希望を組んで介護をこれまでがんばってきたのは素晴らしいと思いますが、本人のためという理由であっても叩いたり、叱られたりは虐待にあたります。
叩かれたり、叱られたりして怯えている状況ですから、そちらがお母様が望んだ生活であるかという視点に立って、関わりを見直してやって頂ければと思います。
そして、適切な介護環境についてどういった体制が必要かという事については区ですとか包括支援センター含めて家族と今後について話していけたらと思います。」
そして在宅にするか施設なのか選んで頂くんですけど…と続きます。
夫:「在宅はもう無いと思います。
それはあなた達があげたADLの問題だと思ってます。」
私:「叱られてる事に怯えてる人を家に帰して大丈夫なんですか?
身体的に叩かれたのが問題で怯えてるっていうなら、怯えてる人が帰宅して今まで通りに暮らせるって判断は?
怯えてる段階にレベルか何かあって、これくらいなら帰していいって言うのがあるんですか?」
私としてはこの帰宅処置も含まれるているのが疑問です。
帰宅が選択に入るのはありがたいですが、保護して虐待だって判断までして在宅介護OKって納得がいかない判断です。
保:「いろんな状況があるかと思いますが、虐待の認定をする事が目的ではなくて、虐待の相談が来た時にその状況がどうしておきているか。
例えばいろんな気持ちがぶつかっての虐待もあるし、今回みたいにお母様を想って想って、なんとか維持を目指したい所での𠮟咤激励が行き過ぎてしまったとするのであれば、そちらを話し合いで想いと適切な方法を共有して解消に向けた話し合いが出来て対策が整ったら在宅での体制を変えていくってことも出来るものとして支援しています。
サービスの方々と支援の方向性を一致させて共有して、お母さんにとっての支援、お母さんが悲しまない怯えない状況をつくらない。
リスクを解消できるなら在宅の道もあるということです。」
私:「じゃあ、帰宅するにしてもかなり時間がかかるって事ですね。」
保:「この話し合いの結果によりますが、施設に近い程のサービス利用で、少ない在宅の時間の中で頑張りを強いてしまっていたので、改善する様子が見られれば、私達も見せてもらいながら体制を整えるいくには何ヶ月もかかるものではないと思います。最低どれくらいかかる
って出せると思います。」
具体性が全く見えないまま話は進みます。
私は駄目だと認識できるのは
《軽くても叩いちゃ駄目》
《義母が悲しまない、怯えなければいい》
だけです。
どこでそれを感じてるとキャッチしてるのか、どこを改善して欲しいのか把握してないまま、言葉だけで
『良い環境、良い対応』
をしろって言われ続けます。
【具体的に指摘されない行き過ぎた𠮟咤激励】
私:「見えないんですけど、叩くってダメだろうし、息子だからたまにしちゃうのは黙認してましたけど。
お義母さんが何にそんな怯えてるのか分からない。
だから、何を直すのか分からない。
ご飯も残してる時は、全部食べてねって声かけてたけど、何をどう把握してどう直していくのか見えない。」
《頑張りを強いた》何を指して行ってるのか具体性がないし、どう直して欲しいかもない。
義母が悲しまない、怯えないはどういう状況?
今までの生活は義母が悲しい思いをして怯えて暮らす毎日だったっていう事です。
ならば《改善》されればいいなんて上っ面じゃなくて具体的な事が出てこないとおかしい。
このままだったら、腫れ物に触るように介護するか、お姫様扱いにしてわがまま放題でやりたくない事は一切しないで、服も脱がせて〜着せて〜って言われるがままやったら本人の幸せだって言うの?
いや、本人が幸せと言いさえすればどんな環境でもいいって事でしょう!?
って思えてなりません。
夫が「もういいよ」と言うように間に入ります。
夫:「基本、在宅は無いよ。」
私:「でも、お義母さんが帰りたいって言ってるんだったら聞かないと」
夫:「それでも、無いよ。
なぜかと言うと、今までの使ってた施設に不信感があるから。
あるべき書類がなく、あるべきアドバイスがない。
通報を誰がしたかは置いといても、病院に連れてくって連絡はもらったので、そこで信頼関係がなかったので。
1、書類(プラン)がない
2、アドバイスが一切ない
3、信頼関係がない
以上3点の理由で継続して契約していくのは厳しいと思います。」
沈黙になります。
夫は続けます。
夫:「同等の施設を探せと言われるかも知れませんが、同等のサービスを出来るところはないでしょう。
今の所も苦労して探しました。
同じ様に在宅にしても、また同じ目に合うんでしょ?
また変化があってもアドバイスがもらえるかって言ったらないでしょ。
今までもないんだし、ケアマネが誰かもわからない状態でやってたんで、そこは手放していいのかと思ってます。
本人の動きも悪いし、もう駄目だって思ってるんなら周りももっと早く言ってくれれば良かったのにって思います。
今回メンタル的にもモチベーションも下がってます。
一生懸命、介護してきて虐待の汚名まで着せられて、もう頑張る必要ないかって思います。」
淡々と夫の口から語られます。
夫:「保育園落ちたお母さんが叫んで話題になったけど、
僕も介護やった失敗した!
って叫びたい。
介護をやってて良かったって思えない現実です。
これだったら施設に入れていい時だけ会うのでいいんじゃないかって思う。
母さんが何を希望しても、それをできない。」
私:「今で行き過ぎてるって言われたら、義母をお客さん扱いしろって聞こえるんだけど。
そして、何を選ぶにしても納得できないと。」
保健所の人が話し始めます。
保:「本来、お医者さまと連携を取りながら、見定めと一致してれば問題ないと思うんですよね。
お嫁さんが手紙のやりとりなどでしていたという事でしたが、本来話し合ってやっていれば…」
夫:「誰が話し合うの?」
保:「ケアマネです。」
夫:「ケアマネはやってきてこうなんじゃないの?
そして、答えになってないよね?
何が行き過ぎてたかって聞きたいっていってるでしょ。
子供が悪い事して叩く親もいるけど、これは虐待だって言うんでしょ。」
保:「そうですね、虐待じゃないとは言えません。
でもだからって分離させるわけでもないです。」
夫;「それじゃどこまでいいって言うの?
動いてるからこそ咄嗟に注意する事もある。
でも今言ってるのは綺麗事でしょ?
なんで今まで施設側は延々と見逃してきたの?
いいと思った、問題じゃないと思ったからそのまま放置してたんじゃないの?」
区役所の人が入ります。
区「でも、家庭訪問の時に叩く時がある。
歩いて欲しいから厳しくしてるってあったと思うんですけど、叱ったりはっぱかけたらご飯食べたりってあったと思うんですけど、行き過ぎたって思い当たる事はありませんか?」
ここは即答です。
夫「ありません。」
区:「本当にありませんか?言いすぎたとか、厳しくしすぎてたなって。
お嫁さんからみてもないですか?」
なんとしても家族に悪いって言わせたい雰囲気ですが、ここは誓って無理はさせてきてません。
介助に切り替える事もしてきてます。
私:「厳しいと言っても、施設の様に大事、大事にして動かさないって方法を取らなかったというだけです。
お尻を叩いた時もベチンっと叩くのではなくて、お尻が落ちてきてるよって知らせる程度です。
それでも叩いたって言ってるんですよね。
ご飯も残ってるから半分食べてって言う程度で私が病院で勤めていた時と対応は変わりません。
逸脱した事をした事はないし、暴言を吐いた事もない。
ただ、施設や病院では本人のペースで30分待ったりできないと思います。
待てないから着替えさせちゃうみたいな。
それと比べれば、義母はやってくれない厳しいって思うのかもしれないって意味での厳しいって言葉です。
それを行き過ぎた𠮟咤激励って言われたら、義母をお客さん、お姫様扱いにしないといけないってなるんです。」
この『行き過ぎた𠮟咤激励はどの事か』について返答はもらえないまま、ケアマネ問題になだれ込みます。
それは本来ケアマネがやるべき事をしてなかったので…と区役所側から何度も出たからです。
④ー3へ続きます。