愛すべきアナーキスト集団 | small planet

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日々の散文。
もしくは 独り言。

最近の私の楽しみは 爺様 婆様の写真をとること。
時々は『はいチーズ』などと声かけするがだいたいは 不意打ちでの撮影だ。
若い頃 写真が好きでカメラをいくつも所持して撮りまくった記憶がある。今は 便利な世の中で携帯についているのでいつでも取れる。が しかし私は 携帯カメラがあまり好きではない。写真のなかのみんなは 実に表情豊かだ。喜怒哀楽がわかりやすい。 私は 彼らを『愛すべきアナーキスト達』と呼んでいる。命名したのは 私の愛すべき恋人だ。 今や ホールのなかは 写真であふれている。 みんなから
『兄さん』の相性で親しまれる男性スタッフがいった一言が嬉しかった。
『いいんじゃない? ありのままの姿が写ってるね(笑)』
どの写真もいわばふつうじゃない。(笑) かしこまってとる
スナップ写真とは ちと違う。
私が映し出したいのは いつもの彼らだ。怒りにふるえたり
顎がはずれるほど笑ったり 昔を懐かしんで涙したりする姿なんだ。 私たちは 生きてます。
怒りも喜びもすてきなことです。

私の愛すべきアナーキスト達は 本日も元気でした。