離婚はおすすめしないよ、と言いました。
わたしはたぶん、やっぱり、結婚という言葉や形に
シアワセをイメージしていて
家族や家庭が、結婚の中にあって
それらがひとを形成するひとつの要素になることを
疑わないからです。
だけどじゃあ、子どもたちが大きくなって
己を以て生きるようになり、暮らしの形が変わったら。
夫婦ふたりになったとき
信頼や期待が皆無で、嫌悪や不安しか持てなかったら。
学生時代からの友人の、のっぴきならないあれこれ
軸が自分に戻る今、身体が動くうち、能力が枯渇しないうち。
飛ぶのもアリなのではないでしょうか、と
考えるようになってきたのは
今のわたしが不幸ではなく、
穏かな気持ちで生きているからかもしれません。