今日は相沢さん主催の「おいしい教室」に娘と参加してきました!
本日は(有)タイコウ代表の稲葉さんが講師の
出汁取り講習会
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鰹節で出汁取りをした事のない私。
だけどタイコウさんの商品は大好きで購入していたので、どんな方がこの商品を世に出しているんだろうと気になり、参加してみました。
そして生まれて初めて鰹節を削ってきました!
もちろん最初から上手に削れなかったけど稲葉さんは
上手くできなくて当たり前!何度もやってみる!
そう仰ってくれたので、素直な私は諦めずに何度もトライ!
そうするとだんだん上手に削れるようになるり、上手に削る時と削れてない時の音の違いもわかるようになってきました!
やはり削りたては香りもよくお味もおいしいのか、娘の音羽の手は、鰹節とお口を行ったり来たり。笑笑
しばらく止まりませんでした。
子供の味覚って本当に素直だなぁと感心!!
その後、皆さんで削った鰹節と真昆布で実際に出汁をとり、その途中に味見をしながら出汁の変化を楽しみました。
削る音を耳で聞き、削り節の色を目で見て、鼻で鰹節の香りを嗅ぎ、指で触って厚みを感じ、舌で鰹節の味を感じる。
自分の五感がフル回転してました!
3時間の講習の中で、 稲葉さんが何度も何度もおっしゃっていたことは
素材が大切である
商品を見極める力を持って欲しい
ということでした。
素材がよくなければ美味しくないお出汁になる。
。。当たり前ですよね!
例えば、5時間前に獲れたお刺身1,000円と2日前に獲れたお刺身100円ならどっちを買いますか?
同じお刺身でも、おいしいものを食べたい人は1,000円、安いものを食べたい人は100円選ぶと思うんです。
じゃあ、それがお刺身から鰹節なるとどうでしょうか?
例えば、お店に100グラム100円の鰹節と100グラム1,000円の鰹節が並んでいたら、皆さんはどちらを選びますか?
。。。
安い方を買う方が多いと思います。私もそうです。
同じ1,000円と100円の商品。
圧倒的に100円のお刺身より、100円の鰹節を選ぶ確率が高くなる気がしませんか?
私と同じように感じた方、理由は何だと思いますか?
私は単純に知識の差だと思います。
というか知恵かな?
刺身はとれたての方が新鮮でおいしいと言う知恵を持ってるから、同じお刺身でもおいしいものを食べたい人は1,000円を選ぶ。
この場合、選ぶ基準は素材の美味しさですよね。
逆においしさを知らない人は価格で選ぶと思います。
これが商品を見極める力だと思います。
稲葉さんが言いたかった事は、そういうことなんじゃないかな?と私なりに受け取っています。
私の言いたいこと、伝わってますか?
「なぜこっちが安くて、あっちが高いのか?」と
疑問に思い、そのなぜ?をクリアにできる知恵を身に付けることが大事!!だと思います。
疑問に思える事が値段以外の価値を見つける事に繋がり、なぜ?をクリアにできることがいいものを見極める知恵になると思います。
今回稲葉さんの講習会を受けて、鰹節に対する想いはもちろん、食や素材に対する想い、生産者を守っていきたいという想いの強さを感じました!
私も可能な限り、身体が喜ぶものを子供に食べさせたいし、子供たちがそれを受け継いでくれたらな。と思います!
だってそれができるのは毎日ご飯を作る家族だけだから!
稲葉さん、相沢さん、本当にありがとうございました!