前項でも少し触れましたが、昨年12月28日に作業予定だった現場に、3月初めの日曜
日行って来ました。

右手に和名倉山、左手に雲取山を望む林道を、私の足で1時間半歩かないと目的地に
着かないのですが、蒼穹のリードを引いている為7割位迄しか到達出来ませんでし
た。

心地よい広場で休憩していると、5台のカメラメンテナンスを終えた若者班が帰って
来ました。

帰り道は蒼穹のリードを若者に託したのですが、駐車地点に30分位待たせる感じにな
るのです。

去年の夏ころからこのルートでは、こんな状態が日常化しています。

        足を滑らすと沢の中で大怪我に

 

帰り道、お腹が空いたので国道脇の蕎麦屋さんで遅い昼食でしたが、その時飯能市の
山中で、面白い催しが行われている旨の話が飛び出しました。

「名栗の杜」なる珈琲&ギャラリーで【大神展~オオカミの唄がきこえる】を行って
いて、寄って見たら面白いと・・・。

        名栗の杜

        大神展~オオカミの唄がきこえる

 

30年前になりますが、「幻のニホンオオカミを追い続ける男」の番組に出演戴いた
「橋本薫明」御師も名栗の杜に来ている・・・とか。

御岳神社には時折足を向けますが、御師を務めている「静山荘」に立ち寄る事は全く
無く、もし会えたとすると30年振り。

多分私の事も覚えて居ないだろうし、私も橋本さんが判るだろうかと。

そんな訳で少し遠回りになりますが、懐かしさのあまり「名栗の杜」に寄って見まし
た。

        番組中の橋本さん

        当日私と2ショット

 

珈琲&ギャラリー「名栗の杜」は埼玉県の南西部、飯能市の渓谷沿いに位置していま
す。

店内は無垢の木がふんだんに使われ、寄木の床や自然のフォルムを生かしたテーブ
ル、カウンター、棚などがあり、木の香りに包まれます。

        店内の様子

        大神展の一部

 

正面の階下は喫茶ルーム。

珈琲等のドリンクとお食事(サンドイッチ、オリジナルカレー、自家製ハンバーグ)
の用意がしてあります。
店内には陶器・ガラス・彫金や天然石のアクセサリー等、様々なジャンルの作家さん
の作品が常設され、月変わりで企画展 (衣やガラス・銅版画など)も開催されてい
る様子です。

当日は【大神展~オオカミの唄がきこえる】の展示最中で、旧知の作家さん達もお見
えになっていました。

        作家さん達と記念写真

 

運よく橋本さんもお出でになっていて、30年振りにお会いする事が出来ました。

お互いが程良い年寄りとなっていて、旧交を温めた次第です。
1月初めの某日が本年最初のカメラメンテナンスでした。

参加者は会員のYo1氏/Yo2氏/Sa氏/と私の4名/+/元朝日新聞山岳専門記者ko氏/ニ
ホンオオカミ体験豊富なI氏の6名で、集合場所9:00にしっかり集まったのです。

私達は上尾市在住ですのでAM6:00出発で集合出来ますが、Ko氏は長野市在住の為
AM3:00出発・・・大変な事です。

      当日のメンバー(左/山岳専門記者とI氏)

 

登山口を9:00少しで2班に分かれメンテナンス作業に向かったのですが、若い人
たちが向かう尾根ルートは11台のメンテナンス、私たちは4台。

それでも4台目の作業をしていると、尾根ルートを終らせた若者班がすぐ近くまで来
ています。

何時もの事ですが「若いって素晴らしい!」と思わざるを得ない状況でした。

          Sa氏と私

 

私達のコースは15分の上り下りの他は、往復2時間のトラバース。

通常なら問題無く歩行できるのですが、今回は氷結した山道と、歳と共に衰えていく
体力。

駐車場までの3時間で大きなエネルギーを費やしていました。

        橋が崩落して梯子に

 

そして、昨年6月に起きた体調不良の症状が再び・・・・・。

―右足ふくらはぎ部位が腫れ、蒼穹の散歩も妻にお願いする形にー

そんな訳で、「新年のご挨拶」以降更新出来なかったブログでした。

        カメラの使用方法をレクチャー

 

2010年6月に第1号を掲載してから今春の「新年のご挨拶」が675号となって
おります。

ニホンオオカミ生存確認が為るまで、ブログ掲載も何とか頑張ろうと思っているので
すが、体力だけでは無く精神の衰えも著しく、今回のような形になった次第です。

毎日の様に当ブログを訪れている読者も居るみたいですが、申し訳ない気持ちで一杯
です。

 

実を言うと年末の作業(12月28日)で、私はとんでもない間違いを犯していま
す。

カメラの予備、バッテリーとSDカードを用意すべきところ、SDカードを忘れ、当日の
作業が出来なかったのです。

二瀬ダムの駐車場でその間違いが判り同行者をあきれさせたのですが、若しかしたら
認知作業が寄る年波に・・・と言う事かも知れません。

        二瀬ダム全景

 

その後体調も少し回復した2月最後の日曜日、18台設置の山域に行って来ました。

Yo1氏と私が、上からのルート/下からのルートに別れ作業に向かったのですが、山
道には残雪が有り日陰ではガチガチに凍っていました。

蒼穹は4足歩行ですから全く気にしていなかった様ですが、足腰が覚束無い私は何回
転んだ事か…。

落ちたらそれで終わり・・・そんな処は殊更注意しますが、少し気を抜けばズルズ
ル・・・と。

途中で合流したYo氏も同じ感じだったとの事。

        道中で見つけた毛糞

 

12月28日以降山行の打ち合わせをする際、Yo1氏は必ず(カメラの予備、バッテ
リーとSDカード)の確認と言うのですが、とても耳が痛い今日この頃です。

謹んで新春のお慶びを申します。

 

    

 

昨年は、ニホンオオカミならぬクマが日本各地を賑わせた年でした。

 

皆さまは、つつがなく1年を過ごされましたでしょうか。

 

かく言う私は5月下旬、一寸した注意不足で歩行困難になり、元の体調に戻すべく現在も、病魔と闘っております。

 

そんな訳で山中のカメラメンテナンス参加も例年の半分以下で、若い会員の皆様に苦労を掛けて居ります。

 

そうした状態でも会の運営が出来ているのは、今までの作業の積み重なりの賜物で、今後も明るい未来が待っている・・・と考えている次第です。

 

また体力の衰えと共に、来る誕生日は喜寿を迎える事になります。

 

誠に勝手ではございますが、本年を持ちまして年賀状仕舞いをさせて戴きたく、お願い申し上げます。

    

令和八年 元旦

 

    〒362-0051 埼玉県上尾市地頭方376-7

           Tel/FAX: 048-781-8463

                     E-mail hodopcanis @yahoo.co.jp

    秩父宮記念三峰山博物館客員研究員 

    NPO法人ニホンオオカミを探す会代表

           八木 博