昨夜、久しぶりにトン次郎の“ネボケ”がありました。
グ～～グ～～寝ていたはずなのに、突然、起きてくるんだよね。
こちらはドキーーーーー！！ってするんだけど、本人自覚症状なし。
超・超甘えん坊のトン次郎。
リビング続きのトン次郎の部屋、一昨日までドアを開けたまま寝てました。
テレビの音や、家族の声をBGMに眠るのが彼の生活パターン。
男子、それでいいのかぁ？なんて思ったりもしましたが
やはり心の平安というのは成長期には大切と思って、私は許してきたのでしたが・・・
昨夜、いつものようにトン次郎がおやすみ～と言った時に 旦那ちん☆が
“もう中学生だ！ドアは締めて寝なさい！”とドアを締めてしまいました。
いつもなら、なんとな～くガマンして寝ちゃうトン次郎。
昨日は珍しく反論したけれど、それでも締めて寝る事になっちゃいました。
そうして・・・10時半過ぎ。
たぶん1時間近く眠っただろう後のこと。
そろそろ私も寝る準備をしようかなぁ？と立ち上がったところ
ドアが突然開いて、中からボ～～～っとしたトン次郎が！！！
話しかけても、返事もなく・・・
マズイ!!!!(ﾟﾛﾟﾉ)ﾉ “ネボケ”が出た！！！
彼は極度の緊張をすると、発症するんですよ～ネボケが。
そして一時間おきくらいに、目覚めては寝る・・・をくり返し
ひどい時は、夜中に何時間も眠れないまま泣きながら朝を迎えることも。
当然、次の日は絶不調。
夕方眠くなるので、昼寝しちゃって、また夜眠れなくなる・・・を繰り返すようになるのでした。
当然にして、昨夜は一度目のネボケ中、なんとか布団に戻して寝付かせ
それでも1時間ほど、私も寝ずに様子を見ていたら
案の定、また起きだしてきて、ボ～～～っとたたずんでいる。
声をかけずに見ていたら、5分でも平気でボ～～～ってしてる。
意識があるのかと思って、話しかけても、本人、うつろな応え。
仕方ないので、また布団に戻す・・・ 長期戦を覚悟！
そして30分後、3回目。（やっぱり・・・）今度は意識がある様子。
メソメソし始めたので、布団に入れて、声をかける。
ドア、開けておいてあげるよ。
眠れなかったら、本を読んでもいいし、テレビ(ビデオ)見ててもいいよ。
明日はまだ半日だから、午後眠れるよ？
そんな風に声かけをしたら、安心したのか、
「お母さん、明日早いでしょ？寝てもいいよ♪」って言ってくれた。
ヨシ。 これなら大丈夫・・・そう思って私も寝室へ引っ込みました。
朝6時、彼はいつもどおりに起きてきました。
何時に寝た？と聴くと、2時半！だって・・・(゜-Å) ホロリ
ヨワヨワ～～～で困っちゃうけど、
子どもだって日々緊張と戦っているんだよね。
たった一日で、急に大人になれ！って言われたって無理だよね。
その人、その人の成長に合わせて
心と体を育てていかないと、どこかで亀裂が入っちゃうと思うんだ。
だから、旦那ちん☆には、朝、言ったよ。
トン次郎が眠れなかったこと、私も眠れないってこと・・・
そしたら、今晩から言わないって。
本人が締めて寝る！って言いだすまでは、ドアを開けたままでも良いことになったんだ。
新しい学校、緊張の連続・・・
見えないけれど抱えている重たいものをシッカリ見極めて、
見守ってあげなくちゃって思った。
タカポンの時に、もう少し自分に余裕があったなら・・・
もう少し 守ってあげられる強さがあったなら・・・
ちょっぴり後悔が頭をよぎる、新生活の始まりです。