前回の続きです。

 

 STEP3 右差し 窓を少しづつ開けていきます

 

次のステップでは、窓を少しづつ開けていきます。

そして、

窓の外を見ても吠えないことにクリック!、トリーツ。

その場合、トリーツは窓から離れたところで、毎回、窓にお尻を向けた状態で与えます。顔の向きを窓から離すことを強化したいため。

犬が窓際に行かなくなれば、尚良し!グッ

 

逆に、ステップを上げると一時的にですが、警戒心が強まることがあります。

その時は、窓を少し閉めるなどしてステップをちょっとだけ下げます。

 (動画内の吠えは別の部屋にいるタンクです。ジェイドではありません、念の為。)

 

(確認する点)窓を開けても...

右矢印吠えない

右矢印身体の筋肉が硬直していない

右矢印トリーツのとり方が激しくない

右矢印作業の音に反応しない

 

上差し以上のような状態が理想。

どれかひとつでもみられたら、反応がないところまで窓を閉めます。


 

 

犬の視線を強制的に遮ると、逆に警戒心が高まるので

吠えないようならば、犬が窓の外を眺めることは全然オッケーにしています。

この状態になったら、もうクリッカーを鳴らす必要もありません。

少し時間を置いて(数分)、落ち着いていることに、1〜2回トリーツを与えたら

トリーツもなくなり、外で作業していても家の中は普通の日常に戻ります。

 

ここまでにかかる時間は、その犬の警戒心の高さ、

トレーニング経験などによっても変わってきます。

今回、ジェイドの場合は15分ほどで日常に戻りました。

トリミング作業は2時間ぐらいだったかな。

ご参考までに。ニコニコ

 

 

 

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