開発途上国の範疇に入っている当国(細かく言えば低中所得国)での生活ですが、何年も住んでいると様々な不便なことにも、それなりに慣れていくものです。でもさすがに停電だけはほんと腹が立つ。こちらの人々はあきらめの早い性質なので「ああ、また停電だ」と笑っていますが、やっぱり腹が立つもんは腹が立ちます。私の住んでる地区は「富裕地域」に位置づけされているので、停電は少ない方なのですが、それでも今日は朝の8時から午後1時、午後2時から午後8時と日中、停電が続きました。
こちらの家庭では、毎日の停電に備え、蓄電器や発電機を常設しているのが普通です。私の家では蓄電器を使用していますが、このリズムで停電がつづけば蓄電する時間もありません。
政府はこんな社会問題を解決しようなんて到底考えていません。きっと政府の要人の方々に発電機の販売をされている方や発電機につかう軽油やガソリンの販売をされている方がいるんでしょうね。
「うちは全然停電しないよ。だって電気が通ったためしがないんだからね」というジョークもあるほどです。開発途上国の根本の問題点。それは政府が国民のためにあるのではなく、政府のためにあるところです。
日本は政府が変わっても、国民の生活に大きな影響はないですよね。それは国の政治が成熟しているということではないでしょうか。どう思います?