『舞台 桃太郎 芥川龍之介ver.』

さて昨日5人ほどに祝っていただいた誕生日　笑　午後は観劇に行ってましたよ！

久々の六行会ホールで上演された

WITHYOU第13回公演　桃太郎　芥川龍之介ver.　大千穐楽に行ってきましたよ！

上演後ということで、ネタバレ気にせず、自由に書くわ！！

前回、同会場で廣島物語という舞台を最前列で観て、役者の表情はとてもよく伝わったのですが、全体を観るのがちと難儀でしたので、今回はちと後方で俯瞰で観ました。

結果、大活劇が首を振らず観れたので、よかったかなと。

今回3人で行ったのですが、殺陣の迫力には大満足だったようです。もちろん、あっしも。

セットはシンプルだったのですが、場面変換のテンポがよく、ちょっとジャンプする感じから、円を描くように、はけていく感じが様式美としてもすぐれていましたね。

残念・・・というか、もっと楽しめたはず・・というのが、あっし芥川龍之介、ほぼ何も読んでおらーーーーん！（＾＾）

最後の「蜘蛛の糸」はわかった。で今日朝起きたら、あ！あの、最初のほうの、「何を見ても動いてはいけない」っての、羅生門だ！！！と思い出した。タイガーマスクに載ってた！笑

その他、劇中セリフとして、芥川文学から引用したのが多くはいっていたらしい。そこがわかっていれば、もっと楽しめたかもですね。ちょっと前に観た「プロレスマニア５」という舞台の、プロレス小ネタセリフは全部わかったのにな　笑

あと今回、東映特撮に出てた方が大挙出演されていたようで、それもあっし全然見てなかったので、知ってたら、あの全員の変身ポーズの競演って、感涙物だったんだろうなぁと。ただ牧野さんのピンクファイブは映画龍帝のイベントで見ていたので。

「みんな、いくわよ！」

そういうこともありつつも、それなくても十分に楽しめました！

ちなみに同行者の一番人気？は、桃太郎役の室たつきさん。

「とにかく、悪い奴で、全部そこにいってしまって、イライラした」との感想。役者としては大勝利なのではないでしょうか？

あっしはWWEのエッジ（現AEWのアダムコーポランド）や、いま旬？の粗品がイメージされて観ていました。

そのほか最近続けて舞台で観ている大橋篤さんや、スリーアウトという舞台で観た窪田美沙さんにも堪能させていただきました！

ちなみに誇張モノマネで最高だったのは、上西恵さんの宇宙人でした！！笑

さて、あっしの観劇のお目当て、あやかんぬパイセンこと、岡田彩花さんは、今回メインポスターにも、お写真が載っていないようなポジションでしたが。

阿曽媛という役で、あっしが観た彼女の舞台史上、もっとも非業な殺され方されてしまう役でしたが、その際も気高い様子を演じられて、魅せてくれました。Xに載ってた、夫役の治平武広さん演じる温羅役との２ショットにこみあげてしまって号泣したっていうのは、ここにつながっていたのですね。役に入られていて、素晴らしいと。

と、よかったのですが、ご本人も、もう少し殺陣やりたかったなぁって思いはあるのでしょうか？少なくても、映画「密殺」で、お母さん役だった牧野美千子さんと同じくらいには暴れたかった！笑　という思いはあったのでしょうか？？観るほうとしては観たかったです。まだまだ老けるお年ではなーーーーーい！！いや、そんなこと、ご本人も一言も言ってませんが！！（＾＾）