舞台メアリーの怪物 チームF ラス前&ラス千穐楽!!
順番は前後しますが、先に観劇の話をしましょう。
昨日「メアリーの怪物」2回目の観劇してきました。
一昨日がA8、昨日がB7と、ほぼ同じ位置ですが、通路をはさんで、上手、下手にわかれたので、若干見え方に違いが見えました。
1回見ているので、展開わかっているゆえ、一番楽し気な音楽のシーンで、ぐっときちゃいましたね。
昨日は、観劇友人と行ったのですが、一番うまかったと、言われたのが、「トニー」役の鈴木雅也さん。
今回、設定上、「焦点が合ってない」役の方が多かったのですが、中で、「時々合った感じになる」トニーの設定での表現の押し引きの塩梅が見事でしたね。
素人考えだと、「焦点が合ってない」という演技は、自分のペースでできるから、やりやすいのかなって思うとこもあるのですが、それをぶれずにやり続けるところの胆力が必要になるんでしょうね。
終演後面会は、やびちゃんファンが一か所にまとまってたので、円滑に進行。一昨日、貰いそこねたサインもパンフに貰えました。
で本日千穐楽、前日の、やびちゃん熱愛疑惑 笑 があったので、あんましいく気なかったのですが、マジに誤解される人がいるとまずいかなっと、ちとひよって(^^)やびちゃんに取り置きお願いしたら、まさか残席あって、取り置きできたのできましたよ!
その「渦中」?のやびちゃんですが、連日数か所嚙んでたところを、千穐楽は完璧にこなして、「できる子」を実証してくれました!
自分が好きなシーンは地味ですけど、後半「亡くなった」人が舞台に次々現れて、そこを目で追ってる表情・演技が好きでしたね。
まぁ元々、演技がうまいところでファンになったわけですので、今回もやっぱ、あっしは見る目あるね感、持続できたのでよかったです。
演技を外したとこで、一番思ったのは、細ーーーーい!!と。以前弟さんが「見るたびにやせていってる」と言われてましたが、そんな感じ。健康に問題なければ、素敵でいいんじゃないですかね。
ギリギリの申し込みだったので、最後方から2列目でしたが、俯瞰で見れてよかったですね。流れはつかみやすかったです。間近で表情をじっくり見るのと、一対で観るのが一番いいんでしょうね。
主役のローズ役の東由樹さんは、浜崎あゆみチックで、とても可愛かったですが、動きも大きく、「ぬおおおきい」とか「どわあああいすき」とか腕を大きく上に広げての表現がお気に入りでした。
今回、ツイートに写真つけてリプしてくださった、カイ役の夢麻呂さん。博士の横で、ちゃかちゃかしてるところが俯瞰でいろいろ見れて、本当いい悪役っぷりでした。3回観たので、やびちゃんの肩の埃を取るシーンが、熊野真修さん演じるリクと連動していることが読み取れました。リクはカイの思う通りの設定をしているって表現ですよね。こういった伏線もけっこう感じられてよかったです。クリス松村が、頭に浮かんだ方も多かったかなとも(ってあっしが、けっこうふれまわったのですが 笑)いいバイプレイヤーでしたね。結局、死んではいないんだよね。アンナも残ってるし、やびちゃん心理学者が再生していくストーリーで続編・・・難しいか!?
前回、上條恒彦って称したルーカスですが、グレートアントニオって言ったほうがよかったかな。はい昭和ネタコーナー終わり!!
全体の感想としては、けっこう救いどこのない終わり方でしたが、まぁそうするかもって感じですね。
あ、今さらですが、ネタバレ気にせず書いていますよ!!
「ロボット」「クローン」って題材ですので、わりかし「他人事」設定になってますが、シンプルに「健常者」と「障害者」って置き換えると、途端に日常の設定に置き換えられて重くなりますよね。そもそも「健常者」ってなんだ?偉いのか?ってことがつきつけられると。いま自分も不自由なく過ごしているけど、数年後には衰えて「社会的弱者」になっていくわけですから、そういった視点から見ると、いろいろつらくなったり、日頃の「障害者」と言われている方への接し方とか考えをみつめ直すいい機会にもなるものでしたね。またDVDで見て、いろいろ考えてみたいところです。
いい舞台でした!役者・スタッフの皆様、ありがとうございました!今後もいろいろな舞台でのご活躍を期待しております!
アップしていただいた写真を拝借。お疲れさまでした!
最後に!「趣味はダイエット、特技はリバウンド」って使っていいですかね!?笑