DVD VAGUEN VIGMA -1954- 祀木刑事の捜査ファイル | 勝手なこと言うなよ、俺

DVD VAGUEN VIGMA -1954- 祀木刑事の捜査ファイル

ちとXで話しました、舞台DVDが続々到着。

 

特にあやかんぬパイセンこと岡田彩花さんが出演されたDVDが次々届いております。

 

到着順に観ていきませふ!

 

まず、届いたのがこちら



こちらは昨年10月に上野ストアハウスで上演された舞台。

 

この時も感想ブログ書いていますが

 

 

 



舞台は太平洋戦争ラバウルの地からはじまる

戦地に赴く前に会う本編主役、観弦と房江

「必ずお戻りになって・・・」「待たないでくれ!」

そんな2人が
 

戦後、意外な再会をする
 

バン!!!

ババン!!!

そして最初の殺しが・・・
 
 
って、おいおい。ストーリーをなぞっていくのが目的じゃねっす!!そういうの苦手だし 笑

まぁそんな昭和20年代が舞台のお話なんですね。
 

そして、あやかんぬパイセンは、ここでは高貴な意識高い系?要は気高い女性を演じまして。
 

観劇時にも、書いていますが、フォルム的にぴったりあう配役で

常に不満を抱えて、相手をみくだす演技。彼女はカメレオン女優の定評ありますが、ビジュアル的には、最適役のひとつでは。
 





だって、お美しいですから!!!お高いお鼻も生きてきますわ!

観劇時も、このあと、どんな、嫌な感じの芝居で魅せてくれるのだろうとワクワクしてたのですが

死んじゃうんかい!!??

意外な展開でした。
 

そういや子供の頃、「死体の役なら、動かなくていいんだから、僕でもできる!」って思った記憶あるんですが。

 

考えれば、この動かないって芝居は、大変だと。動いちゃいけないんだから!!

TVドラマなんかだと、本当に動いてねーんか?と注意深く見ちゃう意地悪しちゃうんですが、舞台は生ですからね。お客さんの前で動かないってのはさらに大変でないかと。このへん生観劇の時もぼかして?書きましたよね。

 


本当にピクリとも動いておらーーーーーん!!


けっこう長い時間、まわりが演技している間、すごいわ!!もう一人の死体役の方も同様。

 

たぶん、呼吸の動きがわからないような服装もしていることもあるんでしょうけど、画面で確認してもすごいなと。

 

ん?評価そこ??って言われちゃうか!もちろん動の演技も、最高でした。表情も発声も強くてよかったです。

 


ちなみにミスターポーゴの反則攻撃みたいので、やられちゃうのですが。

 

生観劇で、森蔵役のフレディ・マーキュリー、いやリックルード、いや田辺幸太郎さんの長セリフのとこすごいなって感想書いたのですが


それがこのへん


それも含め、やたら長いセリフが飛び交う芝居。あっしが、TVとかの深夜にやってた劇場中継観て、「演劇ってのはこんな感じなんだな」ってイメージした演劇っぽい演劇でしたね。伝わってる?

他のシーンでも、重く意味のある会話がとびかう、またじっくり確かめながら見直したい舞台となっております。

 


東の達ちゃんもいい味出しとーーーーるし!あっしがやたら遭遇する俳優(^^)

 

そして

 

終わり方もおしゃれよ!このへんもあっしの演劇イメージ通り。

 

そして、この舞台はカーテンコールもなく終わったんだよね。

 

そういう舞台もあっていいっすね。

 

今度、TVをモノクロにして観ようかとも思っております。戦後の雰囲気出るかも?さて・・・

 

ちなみに、いまあやかんぬパイセンは大阪・福岡・埼玉で行われる舞台、「ありのままに生きろ。今」という舞台に出演中。

大阪公演が終わって、いま福岡で上演中。埼玉はいきますよ!経済難でクラファンはできなかったけど、すんまそん!!

それまでDVD楽しもう!また次回DVDで!