栃ノ海 | 勝手なこと言うなよ、俺

栃ノ海

九州場所も、どうやら、きょう白鵬の優勝が決定しそうです。


しかも旭天鵬が、負けて、白鵬の相撲前にきまる可能性もけっこうあります。


春場所から優勝争いが千秋楽までもつれておもしろかったんですが、最後で、また去年までの定番、白鵬一人旅となりそうです。


さて新横綱日馬富士は、10日目までは、1敗できてたんですが、まさかの3連敗。気力充実で2場所全勝で昇進したわけですが、ここにきて集中度がきれてしまい、そうすっと幕内最軽量の悲しさ。簡単にくずれてしまいました。


思えば、先場所初日、舞の海が「横綱にあがったとしても、もちますかね」なんて言って、実況アナに、「それはあがってから考えれば」と、たしなめられてました。


今場所初日、取口の合間に「小兵横綱」特集ってことで、


栃ノ海

千代の富士

三代目若乃花


の取口が流れましたが、この中で横綱としてその責任を充分全うしたのが千代の富士だけ。


あとの2人は、名力士ながら名横綱にはなれませんでした。


先場所初日の舞の海の発言のイメージはお兄ちゃん若乃花からと思われますが、あっしら的世代は


「悲運の小兵横綱」と言えば栃ノ海を浮かべます。


勝手なこと言うなよ、俺


と言ってもオンタイムで見てないんですけどね。佐田の山は、おぼろげにテレビで柏戸戦見たんで、そこが見てる見てないのボーダー。

そういった意味もあって、「弱い横綱」と言うより、技能力士として興味持ち、幻想が広まった力士なんですよね。とうてい見れない古い力士より、もうちょっと前に相撲見だしてたら、見れた力士って、その悔恨もあって、興味倍増するんですよ。ってもし見てたとしても、超ガキンチョだったんで記憶に残ったかどうかってとこですが・・・あれ??もしかすっと、見て記憶ないだけかも。子供の記憶って残ってないこと多いもんねー。


続けると読む?(^^)読まなくても書く!