歴代キッカー列伝 | 勝手なこと言うなよ、俺

歴代キッカー列伝

えー、このタイトルでサッカー選手のことと思ってきた皆様。

違いますんで、ご退場ください(^^)


また、K-1やキックボクシング、空手、総合でもいいや、そのへんの話と思ってきた皆様も、違う話なんでご退場お願いします。


あと「キッカー晃司」のことと、思ってきたみなさ・・・って、さすがにいないか、歴代・列伝ってのが変だもんね。


そんなわけで、きのうの続き。大相撲「けたぐり」名人列伝でっせ!!


まず、昨日の大竜川関のフォトを。いつも笑っているような温厚な人で、北の湖や増位山のよき兄弟子としても名高い人でした。


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さて、けたぐりKINGということになると、この方


海乃山


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いや、あっしギリギリオンタイムなんだけど、その頃は引退寸前だったんで、けたぐりの妙技は記憶にないんですよね。ただ大鵬を出し投げでふっとばした相撲は覚えてます。

で、資料を見ますと、当時の大物は、ほとんど、1度は蹴られて負けているんですが、この手の力士には、正攻法の出足一気の相撲もかねそなえている人が多く、彼も、それがあったのが相手心理をつき、けたぐりの勝率アップに効果あったんですね。

小部屋小野川部屋に所属して、部屋別総当たり戦スタート時に出羽海部屋に吸収(これ自信なし)最高位関脇。

顔も渋味かかった、いかにも曲者って感じでグッド!元々四股名は「海力山」だったのを番付が間違えて書き、めんどうだから、そのままつけたってエピソードもあります。


あっしは、彼のあと、上述。大竜川・二子岳・藤ノ川・旭國・鷲羽山あたりは見てきてるんですが、一人あげれば

市ちゃんこと

若獅子


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市ちゃんってのは座頭市からきていて、極度に細い目で、似顔絵描きやすいナンバーワン力士でした。よって、相手に目の動きが読まれず、時々成功させていましたね。小兵旋風がまきあがった昭和51年春場所は三賞を旭國、鷲羽山、北瀬海の3小兵が獲得したんですが、市ちゃんも11勝あげていて、もう一歩でしたね。この3人と比べると、1番、ケレン味がありましたね。


あっしが見てない、古い力士では戦後の出羽湊あたりがけりまくってたようですが、朝やんが稀勢の里をけたぐった時、物議を醸しましたが、その時引き合いに出されたのが戦後の


横綱吉葉山


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当時大型力士の範疇にいながら、大関・横綱昇進後もときどき蹴っていたそうです。

引退後宮城野親方を襲名し、部屋(最初は吉葉山道場だっけかな)を設立して、後進を育てたわけですが、能見正比古先生が相撲誌に「戦後けたぐり5」ての書いていて、吉葉山をあげ、「師匠にならえと、宇多川も大心も大雪も、よう蹴った」ってあります。大雪だけオンタイムだな。大鵬に1回目の仕切りでぶつかって玉砕した力士。


吉葉山は「胃袋吉葉」「高島三羽烏」「東富士との預かり大相撲」「涙の全勝優勝雪のパレード」とエピソード多数なんで相撲ファンで知らない方は調べようね!!


さて、あっしがほとんど見てない若貴のときはけたぐり名人いたのかな??いたら教えてください。


ではまた!