「お前、本当に社労士やってんのか?」

勉強法を偉そうに書いているからでしょうか、こんなメッセージをいくつかいただきました。

そうですよね。匿名にしてあるので、本当にそうなのかはわからないですよね。

というわけで、持ち物の中から手帳と会員証をお見せします。まぁ、画像なんてどこからでも持ってこれるので、確実な証拠にはなりえませんが、ないよりはマシかなと思いまして・・・。


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これがいつも携帯している手帳です。何かを書き込むというよりは、研修記録のシールを張ったりします。
そして・・・、


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これが県会の会員証です。独立開業したのがほんの数年前なので、発行も平成になっています。

他にも、額縁に飾ってある「倫理綱領」とか規約関係の書類とかありますけど、挙げるとキリがないのでこれだけにしておきます。


さて、資格取得後にどんな動きをするかで、自分がこなす仕事の内容が変わってきます。

資格を取っただけでは、「社労士としての実務をする上での基礎知識は一定レベル持ってるな」という目安にしかならず、ちゃんと誠実かつ迅速・確実に仕事が出来るか、そしてしっかり稼げるかは、その後の自分の思考と行動次第です。

私も最初は本来の1号業務で仕事を取っていましたが、最近はセミナーや交流会等で集客をやり、仕事を受注したら、個々の案件に応じてふさわしい仲間を紹介し、その仲介手数料をもらう形にしています。

仲間は社労士に限らず、他士業・他業界の方もいらっしゃいます。

やはり得意な人に得意な分野をやってもらった方がお客様も喜びますし、仲間も存分に腕をふるうことが出来てとても満足しているようです。お客様や仲間の笑顔を見るのはとても嬉しいし、モティヴェーションUPにつながります。

脇目も振らず、社労士としての職責をとことん果たしていくのは、とても意義深いことだと思います。

ただ、私は、自分自身がプレイヤーを続けるよりも、案件の解決を必要としている人に対して相応なプレイヤーを紹介するコーディネーターとして末永くやっていきたいと思い、今いろいろとアイディアを試行錯誤しているところです。



人によっては、明日と明後日も有給を取って、更に4連休という方もいらっしゃるかもしれませんね。

私はと言えば、「笑点」と「サザエさん」が観たくなって、水曜だというのについチャンネルを合わせてしまいましたよ。

連休中もほとんど仕事をしていたので別に休みボケということではないと思いますが、連休最終日というのは日曜日の雰囲気があるから錯覚したんだろうなと。

今も明日以降の準備でチョコチョコと作業中です。




今回は、答案練習会(答練)と模試についてお話します。


・どちらも本試験を想定した実戦形式のアウトプットになるが、各科目ごとに区切ってこなしていくのが答練で、本番のリハーサルとして通しでやるのが模試という認識である。中には、過去問を再構成して答練形式にしたものもあり、自分の進捗状況に応じてやってみてもよいと思う。

・答練・模試は、問題集と同じく知識のチェックと制限時間内での効率的な解き方の練習という目的があるのに加え、自分が他者と比べてどのくらいの位置にいて何が弱点なのかを分析したり、一般常識の最新用語・データを入手したりするために活用する。

・解く時間は、選択式・択一式ともに制限時間の7割~8割で設定する。理由は、本試験では、極度の緊張感と焦りにより、本来の力を十分発揮できないということを念頭において、普段から短めの時間で解答し気持に余裕を持たせる必要があるためである。

・予想問題、特に過去問をベースにしていないオリジナルな問題は、本試験の問題ほど言い回しがこなれてなく、引っかけ方も下手(文章の論理性を吟味させる のではなく単純に知識の有無を問うているだけ)なので、本番の練習材料としては使いづらいものが多い。なので、さっと文章を読んで、知っている論点ならその場で解けばいいし、知らない論点で前後の文脈や語群で判断できないときはさっさと後回しにするか無視すること。答え合わせの時に解説を参考にする程度で十分だと思う。

・予備校が用意する、いわゆる「ヤマかけ問題」に頼りすぎない。毎年の出題傾向というものはあるものの、それを意識しすぎると、外した時に惨敗する。特に午前の選択式問題は、問題が少ないだけに足切りになりやすいので注意。

・成績に関しては、上位何位かとか合格判定がどうかということよりも、自分が得点した内容の質をしっかり分析する。
つまり、正答率60%以上のものは一つも落とさず確実に取れているか、まぐれでなくちゃんとした根拠をもって正解を導いたかが重要。
例え模試で成績が上位でなくても、誰もが取れる問題を全く落とさなければ平均点以上のポジションは確保出来るし、そうして基本をちゃんと身につけた人が難易度の高い問題を全く取れないということはないので、その部分を数点上積みすれば本試験の合格ラインも問題なく突破出来る。逆に高得点狙いで細かい知識にこだわるマニアックな人ほど、正答率の高い問題をよく落とし、本試験で不合格になっている。


とりあえず、こんな感じでしょうか。思い出したものがあれば、追記していきます。