スポードミュージーアム
購入した陶器でもうお腹いっぱいだった私達。
このままロンドンに戻っても良い気分でしたが安いチケットにした為時間変更はできない。
ゆっくりホテルをチェックアウトし、スポードへ行く。
アンティークスポードとの出会いでイギリス陶器に興味を持った私ですが、
近年のスポード商品には興味なし。
息子は私の興味無し発言に半笑いしてました
敷地内には建物がたくさんありどれが博物館なのかが分かりにくいです。
こちらの建物を探してください。
入って右手奥にあります。
入るとボランティアのおばさまが迎えてくれました。
現在博物館は改装中で、説明書きがなくてごめんなさいね〜と。
置いてあるものはとても綺麗で素敵でした。
でもすぐ見終わりそうな規模だったので、どこでランチして時間を潰そうかと息子と話していました。
ぐるっと回るとさっきのおばさまが来て、
こちら側もどうぞ
と案内される。
これはクリスマスツリーのデザインなどの試作品。
どのくらいの木の広がりが素敵か?
葉っぱの形はどれが良いか?
などを1枚のお皿に絵付け師さんが描いて焼き上げ、最終的にどのデザインにするのかを決めるそう。
面白い
こちらも同じくどの柄が良いか?
青さはどれがよいか?
の試作品だそう。
こういうのが見れて来た甲斐がありました。
チャールズ国王の生写真
掘り出しものしかない!
で、おばさまが
この先のものは全て買うことができますよ。
アーカイブ品があるので是非見ていってくださいね
と。
ええええええ???
これ、全部売り物〜〜〜〜
と仰け反るくらいびっくりした私達。
ウエッジウッドのアンティーク品もたくさんあります。
この他、ミントン、ロイヤルダルトンもありました。
あまりの数のお宝に、何を買うのが良いのか?がわからなくなるほどパニック
ウェッジウッドの1840〜68年の物
2時間ほどいましたが全然時間が足りなかった
買い物をとりあえず済ませて慌てて駅に向かいました。
購入品![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
息子が見つけたハンドペインティングのこちら。
1830年代の物です。
Early Staffordshire Handpainted
Landscape Bone China Arcaded
と書いてあります。
この時代の風景がのどかで素敵すぎません???
私が穴あき皿をマイセンやロイヤルコペンハーゲンで欲しがっていたのでこれを見つけた時、
ママ、穴あいてる〜!
と
1830年代の物が、今我が家にあるなんて
ちょうどTverでJINの再放送をみてイギリス入りした私。
わ〜〜江戸時代後期、JINの時代
と一人喜ぶ
こちらは先ほどのお皿より少し古いもの。
Early Spode Filigree Pickle Dish
1825年AF
美しすぎる
今回購入した物の中で一番高かったです。
このマークにも
これは大きさがお刺身用にちょうど良いかと
年代不明。
どうやらキャンドルの受け皿のようです。
刺身皿にして良いものか
3枚しかなかったので全部お持ち帰り。
これは私が一目惚れ。
色と形が気に入って。
Copeland Spode Ellesmere
Diamond Dish 1954年
こちらも大きさが使いやすいので普段使いにしてますが
70年前の物なのですよね
こちらはウエッジウッド。
綿棒入れにちょうど良い大きさです。
でも飾ってみたらあまりにも可愛いので、やはりデコレーションにします。
今回購入した中では若いもの。
1997年。
これにてストークオントレントでの陶器旅は終了。
大満足なストークオントレントでした。
続く