こんばんは
前田大翔です。




僕たちCandy Boyは
7月7日の卒業公演を最後に
解散することになりました。




突然のお知らせになってしまい
驚かせてしまい申し訳ありません。




そして、グループ結成から約8年間
たくさんのご声援をありがとうございました。








僕は20代のほとんどの時間を
Candy Boyに尽くしてきました。




Candy Boyの2期生として入って
先に活動している先輩たちに追いつくのに必死で
右も左も分からない生まれたての子鹿みたいな
僕でしたが、



とにかく先輩をコピーして吸収して
舞台に出た際も共演者の方の良いところは
盗めるだけ盗んで
最初の頃はひたすらがむしゃらに
自分を認めてもらえるよう足掻いてました。




このやり方は今でも変わってなくて、



プロ意識や
ダンスの表現
自分のキャラの確立
人として好かれること
物事をうまく進めること


気がつけばどれも
長けてる仲間から吸収したものだなと思います。


絶対的な人柄ってやつは
真似できないなって思わされるけど。笑





その中でも僕が自分のオリジナリティとして
自信を持てること。

そしてこれからも
絶対に大切にしようと思ってる事は、


『応援してくださる方を想う事』


これだけは誰にも負ける気はないし
これからも絶対になくさない。


なんならこれさえあれば
僕は僕の好きな僕でいられる。
これに気づくことができて
本当に良かったって心の底から思います。

約8年間
Candy Boyとして過ごした日々は本当に楽しかった。


仲間がいるってすごい素敵だよ。
僕は寂しがりやでおしゃべりだから

みんなでの移動とか、楽屋で待機する時、
レッスンの時、帰り道、

ずっと誰かと話してた。


他愛もない話から真面目な話も
時には愚痴だったり、互いを褒め合ったり


これがなかったら
正直僕はいつでも折れてたかもしれない。

そんな仲間が減ってくのは
しんどかったな。

まあでも、仲間がいたからこそ
感じる感情なのかな。
そう思うとかけがえないね。

僕はこれまで出会ったすべてのメンバーが
本当に大好きです。

楽しいことだけじゃなくて
難しいこともある。

こんなの当たり前だけど、
自分の思い通りにいかないこと。笑

そりゃそうだって話だけど、
応援してくれるみんなのことを思うと
苦しくなるようなこともよくあった。

これを乗り越えて与えられた場で輝くのが
正しいのか、それすらを変えられるようになるのが
本物なのか、

それは今でもわからない。

だけど、
たくさんのことを学べたからこそ
僕は応援してくれるみんなを絶対に裏切りたくないなって強く思う。



僕はCandy Boyが好きだし
今の僕があるのはCandy Boyのおかげ。


だからこそ自分の持てる力を全部使って
恩返ししたかったけれど、


こうなってしまったのが悔しい。


僕自身はたとえメンバーが何人になろうが
Candy Boyとしてお客様の前に立ちたかったけれど、それは僕の独りよがりな気持ちでもある。


だからこそ、この悔しさは
自分以外の誰のせいでもない。


なによりここに至る間に
自分の可能性を提示できなかった
自分の努力不足なんだから。


そう思うことで、僕はまだまだ前を向ける。


グループのせいでも
抜けてったメンバーのせいでもない。
僕の努力不足だ。





そしてなにより
今の僕がいるのは
応援してくださるあなたのおかげ。



出会うことができて本当に良かった。



僕はそう思ってるから、
みんなにもそう思ってもらえるような
人にならなきゃっていつも心に留めてるよ。


Candy Boyを愛して
Candy Boyを信じてくれて
ありがとう。


一回しかない人生で
同じ世界を共に生きて
同じ世界を愛した人なんて
そう出会えるかわからない。


僕らは幸せ者だって勝手に思ってるよ。



Candy Boyとしてたくさんの経験をして
多くを学び、大人になりました。

そして
こうしてグループの解散を
見届けるところまで来ました。

感慨深いですね。


けど僕は、
こうして最後の卒業公演を迎えられることを
誇りに思う。



ここまでやり切ったという事実は
これからの自分が大きく翔ぶために
自分を認めてあげられる大事な証だから。


みんなもそうだよ。


これまでたくさんの愛をありがとう。
ここまで誰かを愛せたあなたは
絶対に愛に溢れて幸せになるから。


何か自信を無くしてしまった時は
思い出して。


あなたの愛で
頑張る力をもらった人がいることを。


そしてその幸せのひとつに
僕がなれるよう
これからも頑張るね。



うまくまとまらない文章になってしまい
ごめんなさい。


言葉で簡単に表すことはもちろんできないけれど
僕の思ったことが少しでも伝わってたら幸いです。



そして、まだまだみんなとお会いできる日はある。



7月7日の卒業公演を
笑顔で迎えられるように、


Candy Boyとして自信を持って
最後の日まで笑顔をお届けできるよう
おもてなしの気持ちは忘れません。



最後まで読んでくださり
ありがとうございます。



また笑顔でお会いできるのを
楽しみにしております(◜ω◝)🍬