僕、安孫子宏輔は本日、2022年12月31日をもってCandy Boyを卒業させていただきます。
公式よりコメントも出させていただきましたが
それだけでは想いを伝え切る事ができないので、7年間想いを綴り続けてきたこのブログで、固い言葉ではなく、いつもの僕の言葉で皆さまに想いを伝えさせてください。
皆さまへ
いつもあたたかい応援をありがとうございます。
7年間、20代の大半の時間をCandy Boyとして過ごしてきました。
Candy Boyとして皆さまと過ごした時間は、僕の人生を語る上で欠かす事のできない大切な時間になりました。
この7年間の全てが良き思い出です。
自分の夢をCandy Boyという船に乗せ、この0から作り上げてきた唯一無二のエンターテイメントを多くの人に届ける為に、サブリーダーとして力を尽くして参りました。
しかし、活動していく中で自分の夢の形が明確になり、もっと芝居がしたい、この世界で役者として生きていきたい、そして自分自身の責任で自分の船を漕いでいきたいという想いが強くなりました。
そして昨年からメンバーと事務所と話し合いを重ね、Candy Boyを卒業させていただく事になりました。
皆様には事前の発表ができずに申し訳ありません。
クリスマス公演が僕のCandy Boyとしての最後の公演でしたが、クリスマスという特別な日を僕達と過ごしてくださる皆さまに少しでも悲しい思いをして欲しくなくて、クリスマスには楽しさと幸せだけを感じてほしくて、
事務所の方々と話し合った結果、このタイミングでの発表にさせていただきました。
最後に皆さまに直接お伝えする事ができず、すぐに受け入れることはできないという方もいらっしゃると思いますが、いつかあたたかくご理解していただけたら幸いです。
7年間、ほぼ毎日顔を合わせて、同じ悩みを抱え、同じ喜びを感じてきたメンバーは僕にとって仲間であり友人であり家族です。
離れるのは寂しくて仕方ありません。
しかし、それでも、
僕は自分の望む未来を諦められません。
勝手な僕の決断を理解してくれて、いつも隣で同じ時間を過ごしてくれたメンバーには心から感謝しています。
何もできなかった僕をここまで育ててくれて、最後まで背中を押してくれたテレビ朝日ミュージックにも感謝しかありません。
そして何より、いつもあたたかい応援で支えてくれた皆さま。
僕の事が好きだと言って応援してくださる皆さまに胸を張れる自分でいようとしたから成長する事ができました。
皆さまと出会う前より、自分の事を好きになれました。
本当に、本当に
ありがとうございます。
皆さまと出会ったばかりの頃は出来ないことだらけで、一人の役者としてこの世界で生きていくなんて考えられませんでした。
けれど、まだまだ未熟者な僕ですが、今ならきっとそれができそうな気がするのです。
僕は物心ついた時から人を笑わせる事が好きで、人の喜びや楽しみの中に自分の喜びを見出すような人間です。
だからこの芸能の仕事が大好きです。
これからも皆様の日常に"楽しみ"を届け続けたいと思っています。
これからは一俳優として芸能界に根を下ろし、より多くの人にエンターテイメントを届けられる人間になれるよう邁進していきます。
そしてCandy Boyという素晴らしいエンターテイメントが、これからもお客様を笑顔にし続けて、いずれ日本中を笑顔にすることを心より願っています。
あんなに活躍している役者がメンバーにいたんだ。
あんなにすごいグループのメンバーだったんだ。
そんな風にお互いを自慢し合える素敵な未来に向けて、一歩一歩誠実に歩んで行こうと思います。
来年からもそばで見守っていただけたら幸いです。
これからも安孫子宏輔、そしてCandy Boyの応援をよろしくお願い致します。
幸せな7年間をありがとうございました!
心からの感謝を込めて。
2022年12月31日
Candy Boy 安孫子宏輔
知弘くんへ
一期生として、リーダーとしていつもCandy Boyの道を切り拓いてくれてありがとう。
いつだって表現にストイックで、やるべき事を怠らない姿勢を尊敬し、見習っていました。
舞台で共演する事も多く、どの現場でも愛され、僕の一歩先で輝いている知弘くんは僕にとって誇らしい自慢の先輩でした。またお互い大きくなって共演できる事を楽しみにしています。
知弘くんのもとでサブリーダーをやれて良かった。
知弘くんの責任感の強さとマイペースさ、そしてその笑顔が大好きです。
大翔くんへ
僕にはない感性と瞬発力を持ち、ステージを華やかに彩る大翔くんは憧れであり、良き友人であり、常に刺激をもらえるライバルのような存在でした。
慢性的ツッコミ不足のCandy Boyの中で、貴重なツッコミ属性を持つ大翔くんはボケを乱発する僕にとってまさに一筋の光明でした。
大翔くんと話すのはいつだって面白かった。楽しい時間をありがとう。
いつもお客様を1番に想う優しさと、ステージに向ける情熱が大好きです。
瞬くんへ
Candy Boyに入ったその日から今まで、同期として全ての時間を共にしてくれてありがとう。瞬くんがいなければ、僕はこの7年間の素晴らしい時間を過ごす事はできなかった。これは間違いありません。
Candy Boyのクオリティを支え続けている瞬くんのダンスと歌はいつも僕のお手本であり、そのパフォーマンスが大好きでした。
常に笑顔で、優しくて、小さくて、自分の感情に正直で、小さくて、いつも誰かの為に時間を使っている。瞬くんはずっと僕の自慢の同期です。
瞬くん今泣いたね、確実に。
そんなところも大好きです。
光輝君へ
後輩として、歳の離れたメンバーの中に飛び込んできてくれてありがとう。
大変な事も沢山あっただろうけど、真っ直ぐに努力し、すごいスピードで成長する姿に頼もしさを感じていました。
最近の公演では光輝君をすっかり頼りにして、僕はよりふざけるようになっていました。
一生懸命に頑張る姿は人の心を打ち、周りに愛されるのだと改めて光輝君に教えてもらいました。
後輩になってくれてありがとう。
純粋で、素直に人に優しくできるところが大好きです。
寛隆くんへ
「僕がCandy Boyを変えるつもりで頑張ります」と言っていたその言葉通り、寛隆くんが入ってCandy Boyの歌が大きく変わりました。
音楽が大好きな寛隆くんと歌う歌はいつだって楽しかった。僕は寛隆くんの歌のファンであり、1人のアーティストとして尊敬しています。
最初は人見知ってクールな感じだったのに、最近ではすっかりふざけ仲間と化した剽軽なひろくんが愛おしくてたまりません。
寛隆くんの歌声と意志の強さが大好きです。
石川のファンタジスタへ
僕は君が大好きです。
改め、大智くんへ
いつもオチに使ってごめんね。
大智くんの優しさに僕はいつも甘えてしまいます。同期として沢山の時間を過ごして、レッスン中も同じ気持ちを共有して、2人で同じく瞬くんを頼ってきたね。
いつだって人に優しく、いつも人の気持ちを考えて行動し、いつも周りを自然と笑顔にする。
大智くんもまた、僕の自慢の同期です。
大智くんが1番オンリーワンを体現していると思う。誰も山本大智の代わりはできません。もっと自信を持って胸を張って下さい。
あなたは素晴らしいエンターテイナーです。
周りの多くの人間と同じように、山本大智という人間が大好きです。
みんなに出会えて良かった。ありがとう。
立つ鳥跡を濁さずと言いますが、最後まで長々とブログを書いてしまいました。
そんなカッコつかないところも僕らしいと思って笑っていただけたら幸いです。
これからも文章による表現は続けていくつもりですが、その原点は皆さまと共有してきたこの443件のブログです。
およそブログと呼んでいいのか分からない僕の気儘な文章を楽しみにしてくれていたアビブロファンの皆さま、最後までご愛読ありがとうございました。
それでは皆さま
次にお会いできる日を楽しみにしています。
安孫子宏輔