こんばんは。
最近、大阪時代からの友人と夜の散歩に出掛けました。
皆さんはLUUPというレンタル電動キックボードを知っていますか？
街で見かけたことがある方もいらっしゃるかと思います。
車通りの多い昼間に乗るのは、少し怖いのですが、夜の散歩にはもってこいです。
ということで、
東京に来てから実際に近くまで行ったことの無かった、東京スカイツリーまで散歩しよう！
という、
何ともフィーリングッドな散歩に出掛けたわけです。
東京スカイツリー駅の３つ前の駅で集合して、浅草を通り、スカイツリーまで。
このLUUP、
キックボードなのですが、地面を蹴ってからボタンを押すだけで勝手に動いてくれます。
時速15kmくらいの、走っているくらいのスピードでちょうど良い速さなので、気分も爽快です。
そんなこんなで、始まったキックボード旅ですが、
散歩しながら友人と話したい人にはお勧めしません。
僕が後ろから掛ける
「これすごく良いね！」
という言葉は何度もかき消され、
信号待ちで思わずため息が2つこぼれました。
時速15kmといっても、結構なスピードで進んでいるので、声は後ろに置いて行かれてしまいます。
僕達は乗りながら会話するのを諦めて、夜の浅草や近づいてくるライトアップされたスカイツリーを楽しむことにしました。
スカイツリーって、遠くから見て綺麗だなぁと思っていたのですが、
実際に近くで見るとオーラがあります。
こんな事言うとあれですが、
通天閣は、遠くで見ても近くで見ても、庶民です。
それが親しみやすさを生み出して、大阪を象徴しているのですが、
スカイツリーは他を寄せつけない、圧倒的なオーラを放っていました。
あくまでも個人的な感想です。
そして、雲を上から見下ろしていることに驚きます。
通天閣は雲を下か、、
いや、野暮なことを言うのはやめましょう。
とにかく真下に到着した僕達は、ただ感動して見上げることしかできません。
角度を変えながらずっと見ていると、
ひとりがおもむろに
「見て！てっぺんが光ってる！！」
と言いました。(僕)
ずっと真下から見ていたので、頂点が見えていなかったので、
角度を変えたことによって現れた眩い光に衝撃を受けたのでしょう。
もうひとりも駆け寄って、
「ほんとだ！！！」
と目を丸くさせています。
そんな何でもないことにも感動する
僕達はそんな気分だったのです。
ふと、初めて回転寿司に行った時のことを思い出しました。
大好きな寿司が永遠に回ってくる衝撃。
子供の頃はお会計のことまで気が回っていないので、
永遠と好きなものが流れてくる
そこが天国のように思えました。
そんな気分を思い出せただけで、夜の散歩はとっても良いものになりました😊
おすすめです。夜の散歩。
川島 寛隆
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