皆さまこんばんは、安孫子です。




先日、TERRA LABO ショートムービー『空飛ぶイルカ』公開されました!








『空飛ぶイルカ』は、災害から人々を守る無人航空機の開発を事業としている株式会社テラ・ラボの主要機体である”テラ・ドルフィン”が作品の軸となり、大規模災害発生時、災害対策本部らと連携しながらTERRA LABO Fukushimaがどのような役割と機能を果たし、地域社会のため貢献していくのかを描くクライシスムービーです。



ご覧いただいた皆さま、ありがとうございます。


沢山のリアクションをいただけて嬉しいです。


昨年10月に福島で撮影していたのはこちらでした。


ようやく皆さまにお伝えできて嬉しいです。



ずっとやりたいと思っていた映像作品に初めてキャスティングしていただき参加できたこと


震災から10年の年に福島と災害に関わる仕事ができたこと


東北の人達と芸能の仕事ができたこと


全てが嬉しくて、特別な現場でした。



僕は高校の仲の良い友人に消防士がいるのですが、台本をもらった時に真っ先にその友人の顔が浮かびました。


高校を卒業して、震災を経験して、地元で消防士になって、結婚して、二児の父親。


撮影の前に地元に帰って会ってきました。


おかげで、役を自分に近い存在として感じることができました。



その友人から
「観たよ!安孫子が俳優さんになってて嬉しいし誇らしい。繋いでくれてありがとう」

とメッセージが来ました。


僕としては日々地元の人々の命を守る仕事をして、家庭を作り、しっかりと根を下ろしている友人を誇らしく思うのですが


そんな彼にそう言ってもらえるのはとても嬉しいです。


地方の人にもすぐに観てもらえるのは映像の良いところですね。


御協力いただいた相馬地方広域消防本部の皆さまをはじめ、こんなに嬉しい仕事をご一緒させていただいたすべての関係者の方々に感謝です。


もっともっと映像作品にも出演して、作品の力になれるように精進していきたいと思います。


『空飛ぶイルカ』を通して、人々の命を守るものを作っている技術者の皆さまの想いが沢山の方に伝わりますように。



安孫子宏輔