皆さまこんばんは、安孫子です。
ついに始まりましたね東京オリンピック。
自国でのオリンピック開催なんて一生のうちに何度もない経験なので、なるべく観ようと思っているのですが
皆さま開会式はご覧になりましたでしょうか?
僕はおうちに瞬くんを招いて一緒に観ていたのですが
度肝を抜かれました。
少年のようにキラキラした瞳でテレビを観ていた瞬くんが、突然テレビを指差して言うのです。
「あ、久ヶ沢さんだ!」
かつては少年のようにキラキラしていたけれど人生の色々を経験して年相応の瞳でテレビを観ていた僕は瞬くんに言います。
「違うよ、あれは真矢みきさんだよ」
まったく瞬くんはお茶目だなあ、なんて思いながらテレビに視線を戻すと
久ヶ沢さんの姿がありました。
僕達Candy Boyの初舞台公演「BONBON」で唯一の客演として出演して下さった久ヶ沢徹さんの姿がそこにありました。
もう大興奮でした。
胸が熱くなりました。
改めて、素晴らしい役者さんと共演させていただいたのだと実感しました。
僕は興奮気味に瞬くんに言いました。
「久ヶ沢さんだ!!」
瞬くんは一瞬「いや、さっき瞬が言ったじゃん」みたいな顔をしたけど笑顔で相槌を打ってくれました。
流石一個上の人生の先輩だと思いました。
そんな驚きと共にオリンピックの開幕を迎えたわけですが
どの試合を観ていても気づけば涙を流している自分がいます。
僕はこんなに涙脆かったでしょうか?
あ、皆さまに聞いているんですよ。
安孫子は前からこんなに涙脆かったでしょうか?
コメントでお答えください。
と言いつつ自分で思うのは
色々なことに共感するようになったからだと思います。
子供の頃はテレビの中のスーパースターだと思っていた選手の方々
でもそんな人達も自分と同じ一人の人間で
その技術を身につけるために
その肉体を作り上げるために
途方もない時間を積み上げてきたと分かるから。
それを支えてきた人がいる事が分かるから。
だからこんなにも感動するのだと思います。
自分の人生をかけて一つの事を磨き続けてきた人の姿は美しいですね。
そして、全ての選手にとってオリンピックというものは人生のハイライトになるであろう特別な瞬間です。
勝っても負けてもそこには普段の生活でなかなか見ることのできない、人の嘘偽りのない感情が溢れる姿があります。
演技をする上でいつもその役の、人の、人生というものを考えるわけですが
人生の特別な瞬間で溢れているオリンピックは役者としても目が離せません。
その瞬間、人はどんな表情をするのか
そういう目線で観ていると本当に時間を忘れてしまいます。
全ての試合に感動してしまいます。
それでもですね
やはり自分がやっていたスポーツというものは特に興味があるものでして
今日は男子バスケットボール日本代表の初戦なのです。
とても、とても楽しみなのです。
45年ぶりのオリンピック出場
そして悲願の初勝利
その瞬間を観たら僕はきっとまた泣いてしまうのだろうと思います。
もしくは大興奮で飛び跳ねて喜んでいるのだと思います。
という事で皆さま一緒にAkatsuki Fiveを応援しましょう!
それでは、オンラインイベントでお会いする方は今週末楽しみにしています!
また来週!
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