皆さんこんばんは、安孫子です




やって参りましたね7月



夏の始まりにワクワクする、僕の一番好きな月です。



今年の夏はきっと例年の夏とは大きく違う夏となると思いますが



それでも多くの人にとって楽しい季節になれば良いなと


そしてなかなか会えない日々が続く中ですが


僕も何かしらの形で今年も皆さんと楽しい思い出を作れたらな、と思っています。




さてさて



先日ですね



久しぶりにショッピングをしてきました。



ああ、すみません



ついつい英語が出ちゃいました



「ショッピング」とは日本語で「買い物」のことです。



先日、資料用の撮影で公園で1人バスケをしていたら5歳くらいの外国人の子供達に囲まれて小1時間一緒に遊んだ時の英語がまだ抜けてないみたいです




可愛かったなあ、あの子供達



遊びの内容を僕に得意げに、それでいて一生懸命説明してくれて


その様子が愛くるしくて


僕はニコニコしながらそれをよく聞いて


よく聞いた上で全然理解できなくてニコニコしていました


言葉が分からずとも、歳が離れていようとも一緒に遊べば友情が芽生えるもので



1時間後にはすっかり友達になっていました



別れ際にショーン(っぽい雰囲気の顔の子)が僕に言いました



『いつもこの公園にいるの?』




僕は思いました




いや、いつもはいないぞ。と



ここでYESと言えばショーンの中で僕は24時間公園にいる公園の妖精になってしまう



それはしっかりと否定しなければなりません



僕は答えました



『No,I have a home.』




ショーンは少し首を捻って、「何言ってるんだろうこの人は」という顔をしました



続けてショーンは僕に尋ねます



『次はいつ会える?』




僕は思いました





これが






これが噂に聞くナンパというやつか



さすが外国の子供たちは進んでるなあ、と少しドキドキしました




僕は

「君が良い子にしていたらきっとすぐまた会えるよ」

という欧米風のかっこいい台詞をこのおませさんにプレゼントしようと思ったのですが




それが単に英語力不足なのか


ナンパに少しドキドキしていたからなのか分かりませんが


とっさに文章を構築できず






『You're a good boy.』



とだけ無駄に意味ありげな顔で3回繰り返しました





ショーンは「何言ってるんだろうこの人は」という顔をしました





そして子供達の母親が来て




『遊んでくれてありがとう』



的なことを言われて



子供達は手を引かれて帰って行きました




ショーンは名残惜しそうに振り向きながら何度も



『See you later!』



と言ってくれました




それから15年後




NBAのバスケットボール選手として活躍するスターとなったショーンは言います






『あの日、バスケットボールの楽しさを教えてくれた極東の小さな島国の日本人が今の僕を作ってくれた。』と。





そのインタビューを偶然テレビで観た僕はアメリカに飛び





試合後、沢山のファンと握手をしながら退場する彼の手を取り僕はこう言うのです






『良い子にしてたからまた会えたね。』



と。




彼は驚いたように僕を見つめ




老いた僕の顔の中にかつての面影を見出し




変わらぬ笑顔と潤んだ瞳でこう言います







『I am a good  boy.』


















そんな妄想をしながら家路に着いた


何ともほっこりした一日でした。






なんだか話があらぬ方向で膨らんでしまったので
ショッピングの日の出来事に関してはまた明日書きますね


しばらく更新していなかった間にブログのネタも溜まってきたので



今月はいつもよりハイペースで更新したいと思います。お楽しみに。




ではでは皆さん、7月もよろしくお願い致します!!





安孫子宏輔







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