あんステ漬けの充実した毎日から解かれ、今日も劇場に行ってしまうんじゃないかと思うような時間帯に目が覚めた。

その時に感じた
殻から抜ける感覚、
寂しさと達成感、
ふと我に帰る自分、

SNSに届く皆様からのメッセージやお手紙などを読み返していろんな感情を隠した。



そんな朝から今日が始まった。







いつも僕のBlogをお読み頂き本当にありがとうございます!









改めまして

『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Destruction × Road~

全45公演が昨日無事に幕を閉じました。


ご観劇いただいた皆様、ライブビューイングでご覧下さった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!



昨日の千秋楽のカーテンコールでBlogにいろいろ書きますと伝えたので想いの丈を綴らせていただきます。







“何から書こう”

から始まってしまうのですが、書いててごちゃごちゃになってしまったらすいません。笑












先ずは、あんステを通して薫と出会って、応援してくださる方が増えて、今回メインストーリーをやさせてもらえて、本当に感謝しかないです!


UNDEADメインの話が舞台化されると聞いた時は、「やっと来た」「やってやるぞ」「爪痕残す」「引っ張ってやる」とか結構強気でいたんです。


台本を頂いて読んだ時に、自分の強気な気持ちが確信に変わって、更に僕の中だけの感覚ですが「裏の主人公」という言葉が頭に浮かんで稽古から本番期間中までそれを意識してきました。


今作をご覧頂いた方は分かると思うんですが、薫はそんなに派手な事もしないし、部分部分で出てきてセリフを発して、俯瞰から物事を見てるという役所でした。


だけど僕は、薫の回想から今回の作品が紡がれてるっていうのが嬉しかったです!

それが素敵で、それだけでいろんな想像が膨らむというか、男嫌いな薫をストーリーテラーにするという事はどういう意味になるのかなど自分の中ですごくすごく考えました。


薫を演じる上で「対比」だったり「俯瞰」を意識して役を作ってその次にその奥にある薫があまり外に出さない「人間らしさ」「もがき」「諦め」「苦しみ」をどう表現していこうかトライしました。


だからこそ、今回の薫は一つ一つのセリフ重みがあって、軽く言ってるセリフにも実はすごく意味があって、自分を卑下しているけどそうは見せない、「俺はこのままで全然平気〜」と無理していて、それが辛かったり…





45公演もあった中で僕が大切にしてきたセリフ、シーンは沢山あるけれど、特に1年前のライブシーンを見てる時から零との2人シーンが一番肝だなって思ってました。


あの時の薫があるから2幕での不器用で後輩に対してなかなか上手くいかない薫だったり、学院のスーパースターの朔間零の隣でUNDEADとしてキラキラ踊って歌ってる薫が輝くし効果的なんだと。



頑張れば朔間零になれるなら

俺たちも一生懸命やるけどね。

報われるって信じて努力するだけ

馬鹿を見るんだよね実際。






そんな言葉を発していた薫が1年後には朔間零の隣でUNDEADの二枚看板としてステージに立っている。


どれだけの努力を薫はしてきたんだろうか。

きっと、家庭が厳しくて

沢山やりたい事があるのに

やりたい事もやらせてもらえない

あれもダメこれもダメ

親の指示に従って

敷かれたレールに乗るしかない人生。


だからこそ彼は自由奔放に生きる事を決めて、周りからはあまり良い印象を持たれないけど、彼は彼なりにすごく悩んでいた時期で、でもそれを表には出さない。

無理して無理して、辛くて辛くて。

そんな中、父から地下ライブハウスを任されてステージ上にはキラキラ輝いているスーパースター。


薫を演じていてすっごく辛かったし、役として俺なんかって思った瞬間が何度もありました。

だけど、今回の薫には「希望」だったり「努力」って言葉が似合っていて


“努力すればなりたい自分になれる”


という事を僕自身教えてもらったし、

勇気をもらえました。

きっと薫もそう感じてるのかな〜

なんて考えたり。


1年前に想像もした事無かったような状況に今なっているのは、きっと本人の努力があってこそできっと彼は諦めずに陰で頑張っていたんでしょうね。








明日が、何ヶ月後が、1年後が、何年後が、どうなってるか想像や理想はあるけど、本当にどうなってるか分からないし僕にも薫にも、そして皆様にも誰にも分からないけど、ずーっと笑顔でやりたい事が出来ているのが幸せですよね!


でもそれには並大抵の努力じゃなかなかダメで、色々な条件が良かったりしないと出来ない事があったり…


でも、きっとですけど、

願い続けてチャレンジし続けて努力をし続けて口に出して発していけば誰かに伝わるし見てくれてる人は見てくれてるし叶う気がするんです。

僕はそう思います!


不安な事もあるでしょう。

それはみんな一緒。

奥谷知弘として、羽風薫として

ここに綴ります。








薫を通して今回すごくメッセージ性の強い想いを観劇してくださった皆様にお届け出来ていたらとても嬉しいですし、今回の僕の一つの目標でもあった「薫の事を好きになってくれる人を増やす」を達成出来ていたら嬉しいです!



実は人思いで、優しくて、かっこよくて、暖かくて、不器用で、努力家の才能があって、パフォーマンス力が高くて、みんなの笑顔を望んでいる羽風薫が大好きです!












あんステのUNDEADは初演からキャストが変わっていなくてみんな一緒に歳をとりました。笑



薫としてなんとな〜く距離を置いていたけど、今回ここに来てすごく距離が縮まったんじゃないかと勝手に思ってます。


みんな大好きだぜ〜い!







UNDEAD以外の流星隊、紅月のみんなも仲良くて本当に毎日笑いが絶えなかったな〜




大好きだぜ〜い!











うわ〜書きたい事まだまだある気がするんだけど、結局ごちゃごちゃになってしまった気がする。




どうだろう…

想いの丈伝わりましたかね?












ん〜














なんかモヤモヤするんだよな〜















わかったアレだ!!
















ロマンティックエコクイズ

やります。












「あ」で始まって

「い」で終わる

言葉ってな〜んだ?



























会いたいと思ったら

いつでも会いに来てください

















そして、怒涛の9月を一緒に走り切ってくれた皆様ありがとうございました!

これからも付いて来てくださいね!







奥谷知弘









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