
こんにちは‼スタッフ~の内田です。
本日も熱烈焙煎してますよ〰️✨
ちょっと長くなりますが
焙煎のお話です‼
★たかが焙煎されど焙煎★
コーヒー業界では珈琲の「美味さ」は生豆6割・焙煎3割・抽出1割と言われております。
この焙煎3割が厄介で各自家焙煎店ごとに焙煎方法はバラバラで十人十色なのです。
焙煎データは、焙煎機の種類や設置環境によって異なります。
焙煎機は生豆を入れる入り口から、煙突の出口まで、各自家焙煎店ごとに全く別の物だと考えるのが当たり前で、
うちの場合消煙消臭機が入り煙突がありません。
他店ではアフターバーナーを付けたり、排気のモーターを付けたり、煙突だけの場合もあり、
煙突の縦と横の割合も皆違い排気環境によってダンパー調整や火力も変わってきます。
また焙煎機を改造してるお店も多々あります。
だもんで同じ豆を 同じ機種の焙煎機で同じ焙煎方法で焼いた豆でも微妙に同じ味にはならないのです‼
まぁ そこが面白いのですが✨
当店オープン前の焙煎機調整で
私達内田夫婦が
1年間通って教わった老舗豆屋(年商2500万円以上)の焙煎方法で
うちの店の
富士ローヤル直火式3キロ釜
(特殊ファン)&サンタの大型消臭消煙機では豆を上手く焼けない事が判明💦
老舗豆屋の先生は大丈夫だよ
美味しいよって言ってくれましたが…
私的には納得できる焙煎豆には遠く及びませんでした💦
いや〰️焦りました💦
オープン迄1週間で
1から焙煎プロファイルの作り直しでした💧
連日よなべをして
何とかオープン迄に焙煎プロファイルは出来ましたが…
自家焙煎屋なら焙煎方法は常に試行錯誤と更新を重ねています。
コーヒー生豆が持つ力をどこまで引き出せるか
今の設備を最大限にいかして煎り上げる方法を見つけます。
上質な生豆ほどちょっとしたことで簡単に不味い焙煎豆にすることが出来てしまうのです。。
(甘み&香り&コクを消すのは簡単)その逆は簡単ではありません💦
焙煎方法でここまで珈琲豆の味が変わってしまうことを知っておいて本当に良かったです。
(焙煎方法を1つしか知らない自家焙煎屋には絶対にわからない事です)
たかが焙煎されど焙煎です
自家焙煎珈琲豆業…
とんでもなく面白い世界に足を踏み入れてしまいました✨
日々進化する焙煎人"内田"の
美味しいコーヒー豆は
珈琲豆焙煎所
ROASTERS★CLUBで
(千鳥のイカ2貫風に)
✨どぅぉぞぉ✨
✨coffee≒happiness✨
